ハンバーガーと言いますと、
マクドナルドを思い浮かべる僕でしたが、
彼女に会ってからは、
より手の込んだ、手作りのものを思い浮かべるようになりました。
初めの頃のデートで、
I want to eat a hamburger
そう彼女が言いましたので、
McDonald's?
僕はそれ以外にないだろう、
という思いで尋ねましたが、
No, I don't like Macca's
渋い顔を浮かべながら彼女はそう返してきました。
オーストラリアではMacca’sと呼ぶようです。
普段、ほとんどハンバーガー自体を食べることのない僕でございますので、
マクドナルド、モスバーガーしか絞り出せませんでした。
お手上げ状態。
ですので、
いくつか質問をしたり、
彼女の頭の中にあるものを説明してもらったりしまして、
ああ、なるほど、パブ等で食べられるような手の込んだものか、
彼女の頭の中にあるハンバーガーに、
ようやくたどり着くことができました。
海外の方が掌で大胆に押さえ込んで、
豪快な一口を次々と繰り出すような、
あれでございます。
海外では見たことがありましたが、
日本では見たことがないなあ、
と、ハンバーガーに疎い僕はそう思いましたが、
ネットで、
ハンバーガー 本格的
検索いたしまして、
近くにあるじゃないか、
ということで、
意気揚々とカフェへと赴いたわけでございます。
彼女は大胆でも豪快でもありませんでしたが、
一口がぶりといくたびに、
唇につくソースをぺろりとしておりました。
これがおいしいんだ、
そう言わんばかりの視線をこちらに向けながら。
実際、一口いただきましたが、
うん、そういう表情になるね、
咀嚼しながら幾度か頷いておりました。
そうして、僕のハンバーガー観は少しばかり広がりまして、
それ以降、月に一度ほどですかね、
彼女がハンバーガー欲に飲み込まれそうになるたびに、
どこか手の込んだハンバーガーを食べられる場所を訪れるようになりました。
カフェにしても、レストランにしても、
また、細かく、
コーヒーにしても、ビールにしても、
より作り手の見えやすいものを好む彼女の姿勢に、
共感を覚えるとともに、
流行にとらわれることなく、
これからの時間をともに過ごしていけるだろうな、
そう感じた僕でございました。
好きな事柄が一緒、
ということよりも、
どうしてそれを好むのか、
という価値観が近いことのほうが、
幅広くさまざまな事柄を楽しめて、
とても良いことなのでしょう。

マクドナルドを思い浮かべる僕でしたが、
彼女に会ってからは、
より手の込んだ、手作りのものを思い浮かべるようになりました。
初めの頃のデートで、
I want to eat a hamburger
そう彼女が言いましたので、
McDonald's?
僕はそれ以外にないだろう、
という思いで尋ねましたが、
No, I don't like Macca's
渋い顔を浮かべながら彼女はそう返してきました。
オーストラリアではMacca’sと呼ぶようです。
普段、ほとんどハンバーガー自体を食べることのない僕でございますので、
マクドナルド、モスバーガーしか絞り出せませんでした。
お手上げ状態。
ですので、
いくつか質問をしたり、
彼女の頭の中にあるものを説明してもらったりしまして、
ああ、なるほど、パブ等で食べられるような手の込んだものか、
彼女の頭の中にあるハンバーガーに、
ようやくたどり着くことができました。
海外の方が掌で大胆に押さえ込んで、
豪快な一口を次々と繰り出すような、
あれでございます。
海外では見たことがありましたが、
日本では見たことがないなあ、
と、ハンバーガーに疎い僕はそう思いましたが、
ネットで、
ハンバーガー 本格的
検索いたしまして、
近くにあるじゃないか、
ということで、
意気揚々とカフェへと赴いたわけでございます。
彼女は大胆でも豪快でもありませんでしたが、
一口がぶりといくたびに、
唇につくソースをぺろりとしておりました。
これがおいしいんだ、
そう言わんばかりの視線をこちらに向けながら。
実際、一口いただきましたが、
うん、そういう表情になるね、
咀嚼しながら幾度か頷いておりました。
そうして、僕のハンバーガー観は少しばかり広がりまして、
それ以降、月に一度ほどですかね、
彼女がハンバーガー欲に飲み込まれそうになるたびに、
どこか手の込んだハンバーガーを食べられる場所を訪れるようになりました。
カフェにしても、レストランにしても、
また、細かく、
コーヒーにしても、ビールにしても、
より作り手の見えやすいものを好む彼女の姿勢に、
共感を覚えるとともに、
流行にとらわれることなく、
これからの時間をともに過ごしていけるだろうな、
そう感じた僕でございました。
好きな事柄が一緒、
ということよりも、
どうしてそれを好むのか、
という価値観が近いことのほうが、
幅広くさまざまな事柄を楽しめて、
とても良いことなのでしょう。
