彼女の夜は長く、
僕の夜は短い。
反対に、
僕の朝は長く、
彼女の朝は短い。
ですので、
僕たちが共有する夜時間、朝時間は、
長くはないものでございまして、
僕の場合は、
彼女がアラームをセットしている時間までを目処に、
朝の一人時間を楽しむことに決めているわけでございます。
特別なことはなく、
書いたり、本を読んだり、ストレッチしたりといったものではありますが、
彼女も僕が朝時間を好きなのを知っているのでしょうね。
たまに、冷蔵庫に、
置き手紙が張り付けてあるときがあります。
You and kitty are sleepy boys right now. It is very peaceful. Enjoy your morning
といったようなもの。
僕が寝ているときもkittyは側にいて、
彼女が寝ているときもkittyは側にいて、
いつも誰か寝ている人の側で、
とても健康的にsleepy boyなkittyでございます。
置き手紙の終わりには、
I did not really want to wash the dishes
と書かれているときもございまして、
長い彼女の夜時間で使ったお皿等が、
洗わずに置かれているときもあります。
I can do it in the morning
いつもその文も付け加えられておりますが、
長い僕の朝時間からすれば、
お皿を洗うことというのは、
ほんの小さなことでございますので、
very peacefulな彼女とkittyに、
長く続く夜を楽しんでもらうために、
扉をそっと閉めて、
お皿洗いを開始いたします。
お箸一本分くらいの太さになる水量で洗うと節水になる、
ということをどこかで目にして、
ある朝それを試してみて以降、
彼女とkittyが寝ているときは、
それを実践しております。
節水、という 観点よりかは、
静けさ、という観点に重きを置きながら。
この静けさというものが僕は好きでございまして、
人の声も聞こえない、
車の走る音も聞こえない。
聞こえるとすれば、
鳥の鳴き声くらいの朝の時間。
僕もそのしんとした時間に揺らぎを与えないように、
そろそろと動いて、
心穏やかに楽しむわけでございます。
夜は、
日中、揺らぎに揺らぎきった時間を、
穏やかにしていく時間だと捉えておりますが、
朝は、
揺らぎの頂点をこれから感じる、
その前段階であるように思いまして、
そこへのスタートを、
ラッシュを感じずに、
できるだけ穏やかに切りたい僕でございます。
朝派、夜派といいますが、
僕は極端な朝派なようでございます。