kittyはブランケットの上で眠るのが大好きでございます。
夜、僕たちが眠る準備を終えて、
布団に潜って静かになりますと、
kittyはそろそろと寄ってきて、
僕たちの足元で僕たちをじっと見つめます。
それから、
くんかくんかとしながら一歩ずつそろりそろり。
そして、彼女の足の間でごろん。
グルーミングを少しして、
落ち着いたら身体を丸めてすやすや。
僕たちよりも眠りに落ちるのが早いときさえあるように思います。
眠りに落ちたkittyは、
タオルが水を吸って重くなるように、
起きているときの倍近く重さを感じます。
少しの衝撃では全く動じず、
すやすやとあちら側におりますが、
そうであっても、
彼女の足が乗っかってしまうと、
最悪のケースも考えられるので、
寝返りを打ちたいときには、
慎重に慎重を重ねて、
動くようにしております。
それは彼女が眠りに落ちてからもそのようで、
無意識のうちにkittyを避けるように足を動かします。
kittyの安全はしっかり保証されているようで、
僕は安心なのでございますが、
僕の安全はと言いますと、
ときとして脅かされております。
kittyを避けた足が僕に降りかかってくることがございまして、
おーおー、いただけないね
僕はその足をそっと適当な場所に返すわけでございます。
僕の身体は、
言うまでもなくkittyの身体よりも頑丈ですので、
慎重に慎重を重ねないといけないというような、
危機感のようなものを抱いていただかなくて結構なのですが、
もう少しだけ気をつけていただきたいですね。
彼女に伝えますと、
Oh, really? I’m sorry. I will try not to do it
はにかんでおりますが、
直せないようでございます。
僕の少しだけ彼女より大きい身体が、
彼女の脳内で、
信頼されているということなのでしょうか。
そういうことにしております。
僕の脳内で。
身体を張って何かを守る場面というものは、
アクションムービー等しか見たことありませんでしたが、
僕の身体が、
kittyの安全を守る役割を担えて、
ヒーローになっている気分でございます。
「たったこれだけで」でございます、はい。