人肌が背中に触れておりますと、
安心感を感じて眠りやすい、
そう個人的に感じておりますけれど、
kittyもどうやらそのような感覚を持っているようでございます。
夜、眠りに就くとき、
大抵の場合、
僕が彼女より先にベッドに行きますが、
kittyはそのことを待っていたかのように、
僕が横になった途端、
ベッドにやって来て、
僕の背中にもたれかかるように横になります。
僕はそのときのkittyを見ることができませんが、
彼女いわく、
数分間は、上瞼の重たいのを必死に持ち上げようとしているそうです。
眠たいなら眠れば良いのに、
そう思いますが、
彼女か僕のどちらかがまだ起きている間は、
その人のことを見つめていたいkittyなようで、
その姿の愛くるしさとくれば、
世に溢れる’’かわいい’’もの全てを凌駕してしまうものであります。
ですので、
眠たいなら眠れば良いのに、
とは思いつつも、
完全には眠りに落ちないで、
ともどこかで思っております。
愛くるしい姿を見たいがための、
わがままな同居人でございます。
彼女も、
You are so cute, kitty
kitty is so cute right?
と背中に話しかけてきます。
Anyone knows
僕はそう返しています。
kittyのために動くことも、
その姿を見ることもできませんので、
なんとも歯がゆい思いがいたしたます。
ですけれど、
朝方はといいますと、
僕のほうが起きるのが早いので、
ベッドから離れてしばらくしてから戻りますと、
今度は彼女の背中にもたれかかっているkittyを見ることができます。
朝方は眠りに抗うことなくすやすやと寝ているときが多いので、
愛くるしいあの姿を見ることはできませんが、
僕の視界に入る光景がまるっと幸せなものですので、
二人の知らないなにか幸福なものを独り占めしたような気になり、
そのことが頬を緩ませます。
そこにいるだけで幸福が舞い降りてくるような、
そんな特別な存在感を、
kittyは持っているようでございます。