あたしにはできないこと
あたしにはできない話題
いろんな葛藤が生まれる
幸せなら
ひとりでもふたりでも
いいんだと思う
あたしは
ひとりで寝られることが幸せだし
こうしてたまに友達に会えることが幸せ
お金の心配もないし
家で待ってる人もいない
それが幸せ
それでいいんだよ
誰かにそう言ってほしいのかな、あたし
出ていく人と
入ってくる人
こうして社会は成立していく
うまくいくかは別として
あたしはあたしのできることを
しっかりやるだけ
そうすれば
万が一困ったときにも
ちゃんと助けてくれる人がいる
頑張れあたし
明日から
33歳のあたし
新しい体制が見えてきて
あたしがちょっと予想していたことが
現実になる
あたしに務まるかどうか
わからない
大将は
あたしを認めてくれてるかどうか
わからない
でも
やる しかないのかな
何をしたらいいんだろう
大将に迷惑をかけず
客を手のひらで転がし
イベントごとを成功させる
あたしに何ができる?
バスで近くに座っていたおばあちゃんたち
おひとかたは足に血栓があるようで、
タイヤの上の高い座席の後ろに座り、前の座席の横に足を置く。
「元気そうな顔してるのに大変ね」
「いやいや、仕方ないのさ。神様は全部見ていて、この歳になってどこもおかしくないなんてダメだと思ったんだろうね。そうやって考えて、うまく付き合ってくんだわ。」
「いやー、えらいね。」
「切り取ってしまいたいくらい痛いときもあるんだけどね。うまく付き合ってくしかないんだわ。」
こんなお歳を召した方の言葉って、なかなか聞けないから
ものすごく感動した。
きっとあのおばあちゃんだってキリスト教じゃないかもしれないけど、
いつも神様が見守っていてくれてるんだっていう気持ちになってるんだ。
そうやって、あのお歳まで頑張ってこられたんだ。
だからあたしも頑張らなきゃいけないんだよ、
そう教えられた気がした。
4月からが不安で仕方ないけど
残された者は力を合わせて頑張るしかないんだ。
いろんな動きのある3月って
そわそわして好きになれない
自分が来月からどうなるだろうとか
あの人のいない現場はどうなるだろうとか
そんなことを考えると苦しくなる
どうせ来月が始まってしまえば
なんとか仕事は回っていくのに
それにしても
みんながうらやましい