手帳関係のお次は,学生時代に読んだ本を再読した。
もちろんデータ管理ということと,大いに関係する。
- 知的創造のヒント (ちくま学芸文庫)/外山 滋比古
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- 思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)/外山 滋比古
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ぼくがよく口にする「思考の熟成」なるものの実践について,ヒントをえた本だ。
今思えば,着想(想念,アイデア)をいかに明文化するかという試練をめぐって,大いに参考にしたことになる。
ワグナー,ポワンカレ,デカルト,モーツァルト,ベルリオーズ等々,昔の著名人が,着想をいかにわがものとしていたかということも書かれている。もっとも,これらは参考になったというよりも,親近感をもったといった方が正確だろう。
それと,"serendipity"という現象についても,納得できる自分が今いる。
学生時代に読んだときよりは,少しだけ成長できたのかも。