中国の高官が「ハワイの領有権を主張することもできると発言した」と言う事は、中国人の非常識さを現す | あなたの保険大丈夫ですか?将来の年金支給額知ってますか?直ぐに計算出来ますよ

中国の高官が「ハワイの領有権を主張することもできると発言した」と言う事は、中国人の非常識さを現す

中国の軍備拡張は、特に陸海空軍の近代化に主力が注がれていますが、先日も中国がF22に対抗できるスホイ35を24機をロシアから購入する事を書きましたが、中国軍の軍備拡張の勢いは留まるとこりを知りません。それだけ中国にはカネがあるということですが、今度は大型空母を就航させて艦載機の離発艦まで成功させたニュースがありました。



空母も艦載機もロシアのコピーなのですが、中国はロシアから購入した戦闘機や潜水艦、戦車など主要兵器20種以上をコピーして国産化、途上国へ大量に販売している。日本の新幹線も違法にコピーされて輸出商戦に参加してきましたが、空母の艦載機もスホイ33のコピーのようだ。中国のコピーはまずはライセンス生産から始まり国産化するようですが、スホイ27のコピー戦闘機が途上国などに格安に販売される恐れが出てきているようです。



ロシアにとっては金持ちの中国は上得意であり、最新鋭兵器でも大量に買ってくれるので痛し痒しでしょう。中国が世界第二位の経済大国になれば軍事力も第二位であり、アメリカと中国が世界の覇権争いで凌ぎを削るのもアメリカの戦略的な意図が分かりませんが、戦略的パートナーから戦略的ライバル、ステークホルダー、そして「米中G2」論などアメリカの対中政策はコロコロとよく変わる。現状ではアメリカがまだ圧倒的に格差がありますが、10年以内にアメリカを経済規模で追い越す予想もある。何しろ外国からカネも技術もじゃんじゃん入ってくるのだから高度経済成長しないほうがおかしい。



軍事力にしてもロシアから宇宙ロケットからジェット機に至るまでコピーさせてくれるのだから近代化は急速に進む。しかしロシアもアメリカも中国を脅威に思わないのだろうか? アメリカでもクリントン政権の時には多核弾道ミサイル技術が供与されましたが、その戦略的な意図がよく分からない。田中宇氏によれば多極主義者の陰謀だと言う事になりますが、アメリカ人は人がいいから中国も豊かになれば民主化が進むと言ったお花畑(夢想家)の人が多いのだろう。



田中氏は、『私のいつもの「英米中心主義」と「隠れ多極主義」との、米中枢での暗闘の図式で言うと、英米中心派は「永久に中国を眠れる獅子にしておきたい」と考えているが、多極主義者は「早く中国を起こして強い獅子(高度成長する国)になってほしい(そこに投資して儲けたい)」と考えている。明治維新以来ずっと獅子が眠っているおかげでアジアの大国であり続けた日本は、もちろん「永久に獅子に眠っていてほしい」と考えるのが国策だ。(最近の日本では、獅子が起きつつあることは認めざるを得なくなっているが「中国はバブル崩壊する」「米国と対立して潰される」といった楽観的・神風的な「獅子はまた眠る」の予測が目立つ)』と言う事ですが、多極主義とはアメリカにとって何のメリットがあるのだろうか?



英米中心派はアングロサクソンであり、多極主義者はユダヤ人という二重構造がアメリカを迷走させていますが、多極主義者のユダヤ人にしてみればアメリカが滅亡して中国が覇権国になろうとかまわないのであり、キッシンジャーやブレジンスキーはユダヤ人だ。ユダヤ人は金融による世界制覇を目指していますが、リーマンショックやユーロ危機は金融立国など不可能な事を示している。中国は世界の投資を一手に引き受けて経済成長すれば金融投資家にとっても利益になる。



しかし以前にも書いたように、アメリカはもはやアングロサクソンの国ではなく近い将来白人は少数派となり、アメリカは中南米化する。共和党のロムニー候補の敗退は「英米主義者の敗退」でもあり、イスラムを敵とする戦略もオバマによって変更されるだろう。だからパレスチナが国連で国家として認められましたが、英米とイスラエルによる世界支配も転機が来ている。



中国の台頭は多極主義者にとっては希望の星ですが、キッシンジャーやブレジンスキーが夢見るような中国になるのだろうか? アメリカやロシアに住むユダヤ人は中国に資本や技術を提供して中国を経済と軍事大国にしようとしている。そう考えなければ中国に対してアメリカが経済援助しロシアが軍事援助する意味が分からない。それに対して英米主義者は危機感を持っていますが、欧米と日本の時代は終わったのだろうか?



もはやG7は影が薄くなり、新興国が中心となったG20が世界を決めようとしている。G20の国際会議では中国が中心となりアメリカもたじたじとなっている。しかし新興国は経済的に豊かになれば洗練された民主国家になるのだろうか? 英米主義=民主主義とも言えますが、新興国は独裁的な国が多い。イスラムや中国などの停滞は民主主義を受け入れなかった事が原因となり文明は停滞してしまった。



中国が大型空母を持ち大海軍を作ってアメリカを圧倒する時がくるのだろうか? それには中国もイスラム社会も民主主義を受け入れて、英米型国家にならなければなりませんが、英米型国家になって先進国になれたのは日本ぐらいだ。中国が民主化に成功するとは思えない。独裁国家のままでは技術をパクル事ができても最先端の科学や技術を持つ事は不可能だろう。



クリントン国務長官の話では、中国の高官が「ハワイの領有権を主張することもできる」と発言した」と言う事は、中国人の非常識さがよく現れていますが、「中国海軍幹部からハワイより東を米軍、西を中国海軍が管理しようと持ちかけられた」と言う話も有名ですが、これでは中国人がいかに非常識であり非文明人であるかを物語っている。つまりキッシンジャーやブレジンスキーが夢見る多極主義は無理だろう。