米中の思惑に振り回されているアジア諸国 | あなたの保険大丈夫ですか?将来の年金支給額知ってますか?直ぐに計算出来ますよ

米中の思惑に振り回されているアジア諸国

アメリカは戦争なしには成り立たない国家であり、世界一の膨大な戦力を維持する為には、膨大な国家予算とそれを正当化する戦争が無ければなりません。戦争のない期間が何十年も続いたら、どんなアメリカ政府でも軍縮を考えるでしょう。戦前の日本も同じであり、日清日露戦争の後は軍縮が行なわれて来ましたが、昭和になって大陸が緊張状態になると軍事予算が拡大されて、それと同時に戦争も拡大の一途をたどった。



軍人さんにとっては失業する事が何よりも恐れるべき事態であり、大正時代の軍縮ではリストラされた士官達が学校に配属されて軍事教練の教官として再就職した。アメリカでも軍縮が行なわれれば多くの軍人がリストラされて夫人や子供と共に路頭に迷わなければならなくなります。だからアメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク・アフガン戦争と続けて戦争している。



しかしアメリカもリーマンショックで財政が厳しくなり来年度から大幅な軍縮が予定されている。だから軍部はイランやイスラエルを挑発して戦争を煽っていますが、イスラエルやイランもバカではないから戦争はやらないだろう。イスラエルはヒズボラとの戦闘で一方的な勝利が出来ない事がわかった。イスラエルの周辺は地下要塞化されて空からの攻撃が効かなくなっている。



アフガニスタンの戦闘でも地下要塞化されたタリバンとの戦闘ではアメリカ軍は勝利なき戦いを続けている。ベトナム戦争でも地下要塞化したべトコンとの戦闘で勝てないことを悟った。いくらB52から爆弾をばら撒いても地下要塞には効果が無い。イランの軍事施設を地下要塞化しているから爆撃しても効果は限定されたものだろう。

ならば新たな戦場を求めなければなりませんが、台湾か朝鮮半島が有力な候補になるだろう。私はアメリカの台湾政策に不可解な疑問を持っていましたが、中国が経済大国化して軍事大国になれば海軍力を増強して外洋に進出してくるだろう。台湾は中国の目の前にぶら下げられたニンジンであり中国が手を出してくるのを待っていた。しかし中国は「超限戦」戦略で対抗してきて、韓国や台湾を戦わずして手に入れようとしている。



これではアメリカの海軍や空軍や海兵隊はリストラされてしまうから、今まで放置していた南シナ海の小島に中国が進出してきた事にいちゃもんをつけ始めて来た。中国のやり方は大量の漁船を送り込んで他国の沿岸を荒らしまわって追い払おうとすれば中国は軍艦を出してくる。それで小さな小島を占領して領海を広げて行く。その原型となったのが竹島であり、無人島に人を送り込んで領有を宣言すればそれが通る事がわかってきた。



アメリカは竹島問題でも中立を保って関与しない政策をとっている。韓国が竹島をとってもアメリカは中立だから。中国は南沙諸島や西沙諸島を分捕って領有化している。それと同じやり方を尖閣諸島にも適用しようとして来るだろう。このようなやり方が通用するようになれば世界中の海の無人島が分捕り合戦になり大変な事になる。



地球の三分の二が海であり、無数の無人島がありますが、勝手に漁船が乗り込んで島に国旗を立てて俺の島だという事が通用するはずが無いのですが、中国人や韓国人はその常識が通用しない。アメリカ海軍は中立を保って見ているのは思惑が有っての事だろう。最近では世界の海の海底資源が話題になっていますが、一つの島を領有すれば周囲の海が経済水域となり海底資源が手に入る。



しかし他国が領有する無人島に勝手に乗り込んで国旗を立てて自国のものだと言う事が通用しないのは明らかですが、中国は強大な海軍力を持ちつつあるから、フィリピンやベトナムやマレーシアは泣き寝入りだ。中国にとって問題なのは日本ですが、韓国が勝手に竹島を領有しても動かないのを見て尖閣諸島を取りに来た。中国の支配下になった台湾が尖閣は我が国のものだと主張し始めた。



中国がずる賢いから直接出ることはせず、韓国や台湾を使って島を領有させて日本と同盟国のアメリカとの直接対立になるのを避けている。沖縄には米軍基地があるから南シナ海のようには行かないからだ。そこにオスプレイが配備されれば状況が一変してしまう。アメリカが意図しているのは島の領有権問題が世界のあちこちで起きればアメリカ海軍の存在価値が高まると言う事だ。



イギリスとアルゼンチンとの間でもフォークランド諸島の領有権問題がありましたが、アメリカは中立を保っている。いまや世界中が海底資源の争奪戦になっていますが、決め手になるのは海軍力だ。現代でこそ「海を制するものが世界を制する」のであり、16世紀から世界の覇権国家は世界一の海軍国家であり洋上通商路を確保して利益を確保して来た。



例外なのは日本のバカ海軍であり、洋上通商路確保の概念が無く艦隊決戦思想凝り固まってしまった。日本海軍には通商破壊作戦と言う概念が無く、大戦でも僅かな潜水艦でインド洋で僅かに行われただけだ。逆にアメリカの潜水艦に次々と日本の商船が沈められて負けた。フリゲート艦や護送空母といったものもなく、船団を組んでも10隻足らずの船団を護送するのがやっとの貧弱な海上護送戦力しかなかった。



だから日本では陸軍が空母や潜水艦を建造するような事が起きて、いかに海軍がバカであったかがわかります。しかしアメリカもいつまで世界最大の海軍力を維持する事ができるのだろうか? 一隻の原子力空母だけでも年間の維持費が1兆2000億円もかかりますが、これならアメリカは何もしなくても近いうちに国家破産するでしょう。そしてハワイまで防衛ラインを後退させるだろう。



韓国の竹島強奪や中国の南沙諸島強奪に見るように中国と韓国は、他国が領有する無人島を強奪しに来る国家だ。それに対してアメリカは見て見ぬふりをして戦争が起きるのを待っている。放置すれば世界中が海底資源をめぐって無人島の強奪合戦が始まるかもしれない。中国や韓国やロシアは海軍力を強化しているのは海底資源に対する野心の為であり、小さな海洋国家は島を奪われても泣き寝入りせざるを得ない。



そのような状況をアメリカ海軍は待ち望んでいるのであり、ベトナムやフィリピンやマレーシアやインドネシアはアメリカに救いを求めた。しかしアメリカは中国とは直接対決する事は無く、中国と対峙せざるを得ないのは日本だろう。アメリカ海軍にとっては日本は金のなる木であり、日清戦争も日露戦争も米英の指図のままに戦って来た。そして用が済んだら大東亜戦争で始末された。現代起きつつあるのはその再現に過ぎない。



韓国にしても1000年ものあいだ中国の属国であり、こき使われて来た。元寇の役でも駆り出されたのは朝鮮の兵であり、今でも中国の経済大国化で韓国は中国に組み込まれつつある。李大統領の竹島訪問も中国に言われてやったことなのだろう。ニュースを分析すればそう読める。韓国の内政上の問題とする意見もあるが、尖閣の動きからも連携しているのは明らかであり、天皇謝罪発言も中国と連携した発言だろう。つまり中国と韓国は既に一体化してしまっている。