野田政権で尖閣を国が買い取ると言うニュースの裏を読んでみる | あなたの保険大丈夫ですか?将来の年金支給額知ってますか?直ぐに計算出来ますよ

野田政権で尖閣を国が買い取ると言うニュースの裏を読んでみる

なぜ財務省の勝栄二郎が、野田内閣をいのままに動かせるのかと言うと、予算と情報を握っているからですが、さらには「アメリカの威光」をバックにしているからだ。財務省の官僚はアメリカ留学組みが主導権を持っており、アメリカ政府の要求が日本の財務省を通して野田政権に伝えられるのだろう。同じような仕組みは小泉政権でもありました。



勝栄二郎は、高校までドイツで育ち日本語が不自由なほどの外国語が堪能であり、ワシントンからの指令にうってつけの人材なのだろう。野田総理が政権を取る前の演説とは全く正反対の事をやっているのは、日本の内閣総理大臣には実権が無く、財務省を通じてアメリカからコントロールされている為だろう。小沢一郎が徹底的に排除されて除籍処分されたのもアメリカの差し金と考えれば分かりやすい。



小沢一郎は、600名の大訪中団を率いて、自らを野戦司令官と言うほどの親中派であり、鳩山政権の幹事長時代には、中国共産党幹部と天皇陛下を面会させるほどの親中派ぶりでしたが、それがアメリカを刺激したのだろう。
鳩山民主党政権では沖縄の海兵隊基地の海外移転を打ち出しましたが、アメリカも中国とは「戦略的パートナーシップ」とか米中のG2構想まで大統領演説で言っていたのだから、沖縄の米軍基地は要らないはずだ。



鳩山民主党政権では、日米中の等距離外交を打ち出すまでに至りましたが、これでオバマ大統領の親中外交に影響を与えたのは確かだろう。90年代からのアメリカの対日政策は米中パートナーシップによる日本封じ込め政策でしたが、これでは日本をアメリカ離れと中国接近を促すようなものであり、行き過ぎた日本叩きは日本に親中派を増やすだけだ。その結果が鳩山親中外交となり、日中が接近すればアメリカはアジアから追い出される。だからオバマは対中外交を転換して来るようになった。



アメリカの日本叩きを止めさせるには、中国を利用するしかないと書いた事がありますが、石原東京都知事も「日本叩きは中国に吹き寄せられるだけだ」とアメリカに警告していた。アメリカの親中外交には中国に買収されたキッシンジャーやブレジンスキーなどの元政府高官の影響によるものですが、中国もしたたかだから、アメリカに日本叩きをさせて日米分断工作を仕掛けて見事に成功して鳩山民主党政権が誕生した。

このまま普天間基地を始めとして日本から米軍基地が次々と無くなれば、中国にとっては海洋進出がしやすくなり中国の戦略は成功するだろう。だから鳩山首相が沖縄の海兵隊基地の海外への移転を言い始めたとたんに、馬鹿なアメリカ政府もこれはまずいと気がついたのだろう。オバマ大統領も台湾への武器供与は再開したし、親中派で知られるクリントン長官も「尖閣は日米安保の範囲内」と発言するまでになった。



そこでアメリカは、アーミテージやマイケル・グリーンなどを使って、鳩山・小沢ラインを失脚させて菅政権や野田政権を誕生させて自民党よりも右よりの政権に変えてしまった。親中派の小沢一郎が民主党にいられなくのも当然であり、勝栄二郎を通じて野田政権で対中強硬策を打ち出している。今日にニュースでも野田政権は尖閣を国が買い取ると言う事です。



このような構図は、戦前において陸軍が天皇の統帥権を利用して政治の実権を握ったのと同じ構図であり、現代の財務省はアメリカ政府の威光を利用して政治の実権を取る事に成功した。勝栄二郎はドイツ育ちの帰国子女だから海外とのコネは十分にあり、日本語が不得意であまりしゃべらないそうです。その点でも異色の財務次官ですが、財務省の若手を手懐ける事も巧みだそうです。大蔵省出身の高橋洋一氏に寄れば次のように発言している。


◆あっという間に、どじょう鍋にされたノダ 「霞が関の大魔王」勝栄二郎危険極まりなし 高橋洋一×長谷川幸洋 2011年10月05日(水)週刊現代

高橋 ただね、言葉遣いが丁寧なのは、彼がドイツ育ちの帰国子女で、日本語が少し不自由だからなんです。発音も少しヘンで、電話でボソボソと「勝です」と言われると、「カツドン」に聞こえる(笑)。逆に書き言葉は、勉強して覚えたおかげか、妙に格調高い。

 結局、日本語が得意じゃないから、あまりしゃべらない。ときどきしか話さないから、自然と言葉に重みが出る。そういうタイプですね。

長谷川 先ほどから見てきたように、人事もうまい。

高橋 そう。論功行賞も考えていて、日曜日の会合などに出たら、ご褒美があるんですよ。上の人のお供で海外に同行することなんです。次官OBや天下ったエライ人はヒマでよく海外に行く。その際に必ずお付きの者をつけるんですが、勝さんは日曜日に呼び出した若手をうまくセットするんです。海外出張のお供で2週間も一緒にいれば、そのOBの覚えがめでたくなる。それは出世にも少なからず影響するから、結構なご褒美なんですね。出張同行の指名を受けた側も、ああ、これは勝さんのご褒美だなと分かります。こういうやり方が非常に心憎い。

長谷川 それで省内に勝ファンが増えていくわけか。

 ところで、内閣も省内も完璧なまでの増税シフトを構築した勝さんには、「剛腕・斎藤次郎の再来」という評価もある。剛腕・勝栄二郎は果たして、このまま増税路線を突っ走るのかどうか。

高橋 野田総理の代表質問への答弁に、その答えがありますよ。野党から「消費税増税の前に国民の信を問うべし」と問われ、総理は「実施の前に信を問います」と答えている。国民もマスコミも、納得しているようですけど、これは間違いなく財務省が仕掛けた罠です。

「増税前に信を問う」というのは、普通は増税の是非を総選挙で問うという意味ですよね。ところが「実施の前」だと、増税法案が成立して増税を行う前に選挙をするという意味になる。つまり、いま予定されている通りに来年の通常国会には消費税増税法案を出して可決成立させる。その後のしかるべき時期に信を問うことになるけど、そこで与党が勝とうが負けようが、法案が通っている以上、消費税は粛々と引き上げることになる。これが勝財務省のシナリオです。