秋の食材・・・これは大丈夫、これは危険
秋が近くなり、新しい食材がでてきました。そこで、野菜、肉、魚、牛乳、お米などを中心に最近の状況を調べています。まだ、完全ではありませんが、おおよそ次の通りで、個別の食材については情報がおおよそわかりましたら、書いていきます。
ただ、書くときは食卓で「どうも、***はすこし汚れているらしいぞ」という話をお父さんから聞くような気持ちでお願いします。
野菜:かなり綺麗になってきて、水道でしっかり洗えば安全な領域に入ってきました(測定時に流水でよく洗っているので)。
キノコ類:土壌からの汚染があるのか、比較的高いレベルです。良心的な店(東部生協など)で売っている食材の中でもキノコはやや警戒した方が良いでしょう。目安はキログラム20ベクレル以下です。
果物、みもの: やや高めの値が続いています。名古屋などでは若干汚染されていると思われる果物(表示はなし)が特価で売られていますが、心配です。
肉: 牛肉事件があり、事件のおかげでやや安全になってきましたが、まだ全部を国産にせず、外国産と地元産を中心にした方が良いと思います。
牛乳:相変わらず不誠実な対応が続き、小売りでベクレルを表示している良心的なところで買いましょう。北海道産は一時、危険でした(情報不足)が、今は大丈夫のようです。私の表現がフラフラしたのは情報が動いたからです。牛乳販売会社の不誠実は驚くほどで、断固、ベクレルを表示しません。汚染されているうちは表示しない方針のようです。
ミルク: 牛乳に比べれば良心的で、外国産、北海道産と明記してあるものか、製造年月日が3月11日以前のもの(多くは製造年月日は表記されていないが、賞味期限が表示されていて、おおよそ製造から18ヶ月なので、今年から来年の春頃までの賞味期限のもの)は安心でしょう。赤ちゃんには無くてはならないものですから、是非、販売に当たってはベクレルを表示し、赤ちゃんが1年1ミリ以上被曝しないように良心的な態度を望みます。
魚: もっとも危険な時期に入ってきました。海藻、近海物はだめでサバも一部が汚染されました。ストロンチウムを測定しなければ安心はできません。(地域は太平洋側の宮城沖から静岡、愛知ぐらいに限る)
お米:新米が勝負ですが、5000ベクレルまでのところで成長していますので、300ベクレルは入るかも知れません。最初(今年いっぱい)は警戒した方が良いでしょう。
お茶:汚染されているものが多いのですが、通常の飲み方なら大丈夫です。九州産などはまったく安全で美味しいものもあります。
・・・・・・
放射性ヨウ素が半減期を遠く過ぎたので、注意すれば、お米、肉、野菜が比較的安全になってきました。一安心です。ただ、かなり良心的な生協でも「政府の決めた暫定基準値が安全」としているところがあり、私には理解できません。
食材からの内部被曝は、すでに何回かこのブログに書きましたが、人は1日に約1キログラムの食材をとります(水は少し換算する)。そこで、買うときに1キログラムあたりのベクレルが表示されていれば、100ベクレルですと、それを100で割ると、1年あたりの内部被曝が1みりシーベルトになります←これは間違いありません!!見直しよし!!見直しOK!!
今の暫定基準値は1キロあたり100から2000ベクレルですから、どうも政府は密かに「1年5ミリシーベルト」で食材の基準を決めたらしいのです(まだ公表も説明もなし)。
そこで、私は良心的な流通会社が説明もされていない暫定基準値で安心していることが理解できません。単に「政府が決めた値だから安全だ」ではなく、自ら「自分たちは子供を守るために1年何ミリシーベルトを守る」と宣言してから「安全です」と言って欲しいのです。
今のところ、食材のベクレルを表示している東部生協(東京)ですら、{政府基準=5ミリ=子供にも安全}としていますので、それだけが私には理解できません。本当にお客さん(子供を含む)に対して愛情をもった表示をお願いします。
(なお、このようなブログを書くと、消費者の安全より、お金を重視する生産者からバッシングが来ますが、私は気にしません。消費者の立場だけから書いています。)
中部大学武田邦彦
(平成23年8月24日)
ただ、書くときは食卓で「どうも、***はすこし汚れているらしいぞ」という話をお父さんから聞くような気持ちでお願いします。
野菜:かなり綺麗になってきて、水道でしっかり洗えば安全な領域に入ってきました(測定時に流水でよく洗っているので)。
キノコ類:土壌からの汚染があるのか、比較的高いレベルです。良心的な店(東部生協など)で売っている食材の中でもキノコはやや警戒した方が良いでしょう。目安はキログラム20ベクレル以下です。
果物、みもの: やや高めの値が続いています。名古屋などでは若干汚染されていると思われる果物(表示はなし)が特価で売られていますが、心配です。
肉: 牛肉事件があり、事件のおかげでやや安全になってきましたが、まだ全部を国産にせず、外国産と地元産を中心にした方が良いと思います。
牛乳:相変わらず不誠実な対応が続き、小売りでベクレルを表示している良心的なところで買いましょう。北海道産は一時、危険でした(情報不足)が、今は大丈夫のようです。私の表現がフラフラしたのは情報が動いたからです。牛乳販売会社の不誠実は驚くほどで、断固、ベクレルを表示しません。汚染されているうちは表示しない方針のようです。
ミルク: 牛乳に比べれば良心的で、外国産、北海道産と明記してあるものか、製造年月日が3月11日以前のもの(多くは製造年月日は表記されていないが、賞味期限が表示されていて、おおよそ製造から18ヶ月なので、今年から来年の春頃までの賞味期限のもの)は安心でしょう。赤ちゃんには無くてはならないものですから、是非、販売に当たってはベクレルを表示し、赤ちゃんが1年1ミリ以上被曝しないように良心的な態度を望みます。
魚: もっとも危険な時期に入ってきました。海藻、近海物はだめでサバも一部が汚染されました。ストロンチウムを測定しなければ安心はできません。(地域は太平洋側の宮城沖から静岡、愛知ぐらいに限る)
お米:新米が勝負ですが、5000ベクレルまでのところで成長していますので、300ベクレルは入るかも知れません。最初(今年いっぱい)は警戒した方が良いでしょう。
お茶:汚染されているものが多いのですが、通常の飲み方なら大丈夫です。九州産などはまったく安全で美味しいものもあります。
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放射性ヨウ素が半減期を遠く過ぎたので、注意すれば、お米、肉、野菜が比較的安全になってきました。一安心です。ただ、かなり良心的な生協でも「政府の決めた暫定基準値が安全」としているところがあり、私には理解できません。
食材からの内部被曝は、すでに何回かこのブログに書きましたが、人は1日に約1キログラムの食材をとります(水は少し換算する)。そこで、買うときに1キログラムあたりのベクレルが表示されていれば、100ベクレルですと、それを100で割ると、1年あたりの内部被曝が1みりシーベルトになります←これは間違いありません!!見直しよし!!見直しOK!!
今の暫定基準値は1キロあたり100から2000ベクレルですから、どうも政府は密かに「1年5ミリシーベルト」で食材の基準を決めたらしいのです(まだ公表も説明もなし)。
そこで、私は良心的な流通会社が説明もされていない暫定基準値で安心していることが理解できません。単に「政府が決めた値だから安全だ」ではなく、自ら「自分たちは子供を守るために1年何ミリシーベルトを守る」と宣言してから「安全です」と言って欲しいのです。
今のところ、食材のベクレルを表示している東部生協(東京)ですら、{政府基準=5ミリ=子供にも安全}としていますので、それだけが私には理解できません。本当にお客さん(子供を含む)に対して愛情をもった表示をお願いします。
(なお、このようなブログを書くと、消費者の安全より、お金を重視する生産者からバッシングが来ますが、私は気にしません。消費者の立場だけから書いています。)
中部大学武田邦彦
(平成23年8月24日)