ここまで

お伝えしてきている

「受け入れ 受け流す」

を別の言葉で表現すると


「執着を手放す」

ということです


では

なぜ

「執着を手放す」

という言葉を使わず

「受け入れ 受け流す」

というのか?



「手放す」

という能動的な言葉を

使うと


逆に

「手放す」

ことに

執着してしまうことが

あるからです



「〜を手放しましょう」

と言われると


「手放さなきゃ 手放さなきゃ」

手放せてるかに

意識が向いて


「手放せない」

「手放せていない」

「手放す」ことへ執着して


「手放さなきゃ」

↓↑

「手放せない」

のループに

はまってしまうからです



それに対して

「受け入れる」は

受動的なので


ただ

力を抜いて

目の前の現実を

見つめるだけ



自分が

能動的に

何かをするわけでは

ないので


「できてる」

「できてない」

という思考が

起きにくい


結果

自然と

手放せている

という事になります



能動的に何かを

しようとすると


どうしても

力が入って

「できている」

「できていない」

というジャッジの思考が

出てしまいます


もちろん

能動的に

現実を進める時も

あります


でも

ベースとして

ジャッジにとらわれない

「受け入れ 受け流す」

という

脱力感を

体感として

覚えていれば


力が抜けた

抵抗のない状態で

能動的に

進んで行くことができます



まずは

目の前の現実を

「受け入れ 受け流す」

リラックスした感覚を

しっかり感じてみてください