現実は

わたしたちの思考を元に

意識を向けたもの

フォーカスしたものが

現象や物となって

現れています


この仕組みを

知ったうえで


意図的に

望む現実を

創り出したいなら


望む現実を創りあげる

構成要素を集めるための

受信器

アンテナとなる

「感情」を整えることが

大切なのですが


この「感情」の状態を

整えるのに

「思考」が

大きく関係しています


「感情」は

目の前の現象に対して

反応して起きます


例えば

体重計に乗って

体重が減っていた場合


あなたは

喜びますか?

落胆しますか?

何も思いませんか?


これは

人それぞれ

起こる「感情」が

違うと思います


最近、食べ過ぎて

太ってきたからと

ダイエットを

頑張っていた人にとっては

とても嬉しいことだし


病気で

体力も落ち

何とか回復させたいと

思っている人にとっては

落胆することだし


それほど体重に関心がなく

少しの体重変化は

よくある事で

あまり気にしてない

という人にとっては

何とも思わないことです


その人が

「体重の増減」に対して

どのような思考を

もっているかで


同じ現象を前にしても

起きる「感情」は

違ってきます


これは

すべての現象に対して

そうです


100人いれば

100の「感情」が

生まれます


まったく同じ様に

感じていることはないのです


それは

その現象に対して

100人それぞれの

「思考」を

持っているからです


体重が減って嬉しい人は

体重が減ることは

「いいこと」という

思考観念を持っています


体重が減って悲しい人は

体重が減ることは

「良くないこと」という

思考観念を持っています


何とも思わない人は

「特に良くも悪くも思わない」

という偏りのない

思考観念です


「思考」は

「感情」を

チューニングします


ポジティブな思考は

ポジティブな感情を


ネガティブな思考は

ネガティブな感情を

生み出します


「感情」は

目の前の現象に対して

反応で起きるのですが


どんな「感情」が

反応として

湧き上がるのかは

その人の「思考」が

決めています


だから

「感情」を整えていくのに


自分が

どんな「思考観念」を

持っているか?


という事を

丁寧に見ていく必要が

あります