4月に観た映画は11本でした😃✨
自主制作出身の山崎達璽監督が描いた写楽殺しにまつわる時代劇。2008年に製作されたものの配給が付かず2010年に自主上映されたという経緯あり。
そんなわけで一般にはあまり知られてないのだけど作りはしっかりしています。
毬谷友子、片岡愛之助、國村隼、樹木希林、佐津川愛美、
歌舞伎舞台を基調とし、時折導入される書き割りやミニチュアを用いた美術セットとの合成が斬新でした。当時30代前半の監督が描いたとは思えない渋い作品です!
2021年作品。
幼馴染みの2人がピアニストと作曲者として対峙していく苦悩と成長の物語。自主制作出身 竹本祥乃監督の長編第一回作品。
大分県日田リベルテにて鑑賞。
竹本監督は社会人の傍ら土日監督として長年短編を撮り続けてきた方なのだけど、果たして初の劇場公開作品は率直に今一つの印象でした。
「阪神淡路大震災」「左手のピアニスト」「局所性ジストニア」などをテーマにしているにも関わらずどれも印象が薄い。
テーマが絞りきれないまま映画作りに突入してしまったのではないかと感じました。
2018年公開作品。
監督/渡辺一志
市原隼人くんが主演ということで観てみました。
WOWOWドラマ『双葉荘の友人』(2017年)を観て以来、俄然市原くんに興味を持つようになり、演技から感じられる俳優としての真っ直ぐな姿勢に好感を抱くようになりました。
本作では江戸時代から現代にタイムスリップしてしまったサムライを演じているのだけど、真面目に体現していたのが可笑しかったですね。
気軽に楽しめる映画です。
シネコンにて鑑賞。
映像表現や音楽など先端を走っている感じはしたんですけど、痛々しい描写が多く終わったあとはどっと疲れが出ました😅💦
主演の女優はたいへん魅力がありました。
2020年作品
監督/武正晴
波瑠、松山ケンイチ、余貴美子、伊藤沙莉、岡山天音、夏川結衣、安田顕
波瑠を目当てに観たのだけど、表情がなくセリフも少なくてどうにも主役に見えなかったのがちょっと残念でした。
役者は揃っていると思いました。
1982年作品
監督/シドニー・ポラック
キャリアはあるのに揉め事が多いためなかなか役につけない俳優が女装して再出発すると人気女優になってしまうというコメディ作品。
いやあ~面白い!
当然というかやっぱりというかダスティン・ホフマン上手いですね!エージェント役のシドニー・ポラック(本作の監督)もイイ味出してました。
2020年作品
監督/井上康平
私の頭では「??」がいっぱいあってちょっとお話がわかりずらかったのだけど、主役の笠松将と佐藤玲の2人きりの場面はとても良い雰囲気で心地良かったです。
1987年作品
監督/佐藤雅道
冒頭からオープンセットで路面電車が走っていたり、衣装や小道具など大正時代の再現力はなかなかのものでした。
南野陽子のお転婆な演技に少々無理を感じるものの終盤髪を切ってからは凛とした佇まいに目を見張りました。
監督/山田洋次
金井勇太、麻実れい、赤井英和、丹波哲郎、前田吟、笹野高史、小林稔侍、秋野暢子
登校拒否の中学三年生の男の子が横浜から屋久島までヒッチハイクしながら旅をするロードムービー。
公開時に映画館で観たとき、主人公の少年と一緒に旅をした気分になりました。その後ビデオを買い何度も観たにも関わらずまた観てしまう。今回も観ながらずっとウルウルしてました。
緩急の少ないストーリーながら不思議と退屈せず、気づけば少年に寄り添い少年から学んでいました。
細やかな演出は山田洋次の真骨頂です。淡々としながらも心に響くこのような映画が私は好きです☺️💕
といったわけで、
簡単ながら映画の感想でした😃
映画って本当に面白いですね
映画万歳~🙌