中学二年のときに買ったレコードをご紹介します😉✨
1981年に発売されたボブ・ジェームスの9枚目のアルバム 『サイン・オブ・ザ・タイムズ』です
このアルバムの特徴は全6曲中3曲をクインシー・ジョーンズの右腕であるロッド・テンパートンが作曲しているということですね😃
そもそもロッド・テンパートンはキーボード奏者としてヒートウェイブというグループで活動していたんだけど、あのクインシー・ジョーンズに見出だされて彼のプロデュース作品のライターになりました。
ロッド・テンパートンといえば数々のヒットナンバーを手掛けてますけど、なんと言ってもマイケル・ジャクソンの「スリラー」が有名ですね☺️
他に、マイケル・ジャクソン「ロック・ウィズ・ユー」「オフ・ザ・ウォール」、ジョージ・ベンソン「ギブ・ミー・ザ・ナイト」、ハービー・ハンコック「ライト・ミー・アップ」、クインシー・ジョーンズ「ラズマタズ」、ドナ・サマー「恋の魔法使い」、マンハッタン・トランスファー「スパイス・オブ・ライフ」etc・・・
とにかくヒットの打率も売上もケタ違いです!
そのヒットメーカーをミスター・ニューヨークことボブ・ジェームスがどう迎えたのか?
?→9→!
果たしてこの暗号のようなものにどんな意味があるのか。
はっきり言っていまだにわかりません~😁💧
ボブおじさん教えてくださいな😃💦
と言いながら考えてもわからないので先に進みます☺️
曲目です
SIDE 1
①ヒプノティック(R.テンパートン)
②スティーミン・フィーリン(R.テンパートン)
③エンチャンテッド・フォレスト(B.ジェームス)
SIDE 2
①ユニコーン(B.ジェームス)
②サイン・オブ・ザ・タイムズ(R.テンパートン)
③ラブ・パワー(B.ジェームス)
しかしタイトルナンバーまでロッド・テンパートンの曲ですからね、どんだけ優遇してるんでしょうか😃💕
ロッド・テンパートンが作曲した3曲の中からもっとも商業性からかけ離れたものを選んでみました😉
聴いていただけたら嬉しいデス
アルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』より
ボブ・ジェームス/
ヒプノティック
「ヒプノティック」
作曲/ロッド・テンパートン
ピアノ、シンセサイザー、ローズ/ボブ・ジェームス
ドラムス/ジョン・ロビンソン
ベース/ゲイリー・キング
ギター/スティーブ・カーン
パーカッション/レオナード“ドック”ギブスjr
リズム・トラック&シンセサイザー・アレンジ/ロッド・テンパートン
ささやくようなヴォイスから始まるミステリアスで幻想的な曲ですね。
これまでのボブ・ジェームスにもロッド・テンパートンにもなかったような曲調です。
なぜこの曲をアルバムのトップにもってきたんでしょうかね☺️
当時すごく感じたのは変化でした。
これまでとはちがう何か。
クインシーと組んで作ってきた楽曲とは明らかに毛色が違います。
クインシーと同じようにロッド・テンパートンを片腕にしながら、でもクインシーとは違うものをクリエイトする。
それこそがボブ・ジェームスの狙いだったんじゃないでしょうかね😃
独特なヴォーカル、コーラススタイルですよねえ。
発生するヴォイスに耳を向けるとその複雑で繊細なアレンジに驚かされます。そしてヴォーカリストたちの技術の高さですね😃
コロナ禍の今、より一層変化を感じさせてくれる「ヒプノティック」。
みなさまの心にどのように届いたでしょうか☺️
音楽は催眠術😉✨