バカロレアと日本語教育

フランスは資格社会メラメラ
教育と資格習得は隣り合わせ!といってもいいほど。
私は勉強不足で、全く知らなかったバカロレアという制度。

バカロレアは中等教育修了と高等教育入学資格をあわせて認定する国家資格ビックリマーク
義務教育は、日本の小学校にあたる、エコール(5年)、
         中学校にあたる、コレージュ(4年)です。
そしてその後、日本の高校にあたる、リセ(3年)に進みます。

そのリセの終了時に受講するのが、バカロレア目
大学進学のためにはこの試験で一定の得点を取らないといけないんです。

だから、試験の為の勉強というように、バカロレアの点数が今後の進路に関ってくるので、点数は大切!
リセでは、(日本でも文系、理系に別れるように)、進む進路によって、S/ES/Lに別れます。
Sは、いわゆる理系。
Lは、いわゆる文型。
ESは、経済、社会系だそうです。
この進路選択によって、将来なれる職業が決められます。

S選択の学生は、どんな職業にもつけます。
ESの学生は、医者にはなれません。しかし、病院を経営したりすることは可能です。
Lの学生は、弁護士やジャーナリスト、作家、先生などを目指しますビックリマーク

もし、S選択の学生が、将来、先生になりたい!と思ったらなれますが、
Lの学生が、将来、医者や薬剤師になりたい!とおもっても大学での勉強以前にバカロレアがSじゃないため不可能です。

そのため、バカロレアの試験は、Sが最難関ですが、
明確な将来像がない若者は、Sを選択するそうです学校

第二外国語として日本語を取った学生は、日本語の試験もバカロレアに入ってきますビックリマーク
日本語のクラスは、SもESもLもすべての学生が混ざっています。
しかし、バカロレアのテストは、学生のクラスによって異なり、また、取得点数の倍数も
異なってきます。

例えば、音譜
Sの学生であれば、授業で使用したプリントからの抜粋+インタビュー
Lの学生は、実力テストで何が出るかわからないテスト
といったように。

倍率は、 Sは点数×4倍 Lは点数×2倍

一緒に勉強しているクラスであっても、受けるテストの内容も割合も異なります。
担当する先生は大変ですショック!


リセで日本語を選択する学生にとって、勉強の労力が他の言語(スペイン語、ドイツ語など)に比べると多いので、日本が好き!漫画が好き!という強い動機が無いと継続はむずかしいんでしょうね。DASH!