ひさびさの高知旅行3日目の夕方です。

高知市から四万十市へと入り、ホテルにチェックインしました。

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『ひさびさの高知旅行 3 四万十へ』ひさびさの高知旅行3日目。前日は高知市に宿泊し、葉牡丹へ飲みに行きました。---『ひさびさの高知旅行 2 高知市「葉牡丹」へ』令和7年6月15日、朝5時…リンクameblo.jp

 

 

 

大浴場で汗を流したのち、この日の居酒屋へと向かいます。

ひなびたアーケード街を通り・・・

 

飲み屋が密集した路地を横目で見ながら

やってきたのはおなじみの「ひがし」。

四万十市役所の裏手にあるお店です。

 

18時に来店したところ、店内には2,3名のお客のみ。

予約時はカウンターとのことでしたが、

テーブル席へと案内されました。

 

壁に掲げられたホワイトボードに、

この日のおすすめ刺身メニューが書かれています。

 

その他の料理メニューはこちら。

提供できない者は付箋で隠されています。

 

とりあえず生ビールで乾杯!

本当は角ハイボールが欲しいのですが、

残念ながらこのお店には角ではなくニッカのハイボールしか提供されていないのです。

 

そして料理は、「アオサ海苔の天ぷら」。

外はサクサク、中はもっちりとした食感で、

口の中にアオサの風味が広がる一品。

四万十川で採れるアオサ海苔は、

河口で潮の満ち引きを利用しており、

この潮の満ち引きが海苔にとってストレスとなり、

旨みを引き出すのだそうです。

口の中にアオサの風味が広がります。

 

そして四万十のもう一つのグルメである「川海老の唐揚げ」も注文しました。

近年は漁獲量が少なく季節に応じて禁漁期間が設けられました。

今後は食べることが難しくなるかもしれません。

 

 

 

続いて、刺し盛りを注文。
カツオ、キンメ、イサキだと思います。
残念ながらカツオはベチョっとした感じであまり美味しくありませんでした。
天候不順が続いていたので漁ができなかったのかもしれません。
ただし、キンメは甘くて美味しかったです。

 

 

川海老がアオサを襲撃!

という馬鹿な演出をしながら食べていきました。

 

 

こちらはトウモロコシの天ぷら。

高知は農業県なのでいろいろな野菜が採れるのですが、

トウモロコシも美味しいことで有名です。

いの町というところでは、旬の季節になると

トウモロコシ販売専門のお店が出るくらいです。

トウモロコシの甘味の詰まった美味しい天ぷらでした。

 

最後にやってきた料理は、

「魚とキュウリの土佐酢あえ」です。

このお店で私の一番好きな料理。

というのは、酢加減が絶妙であるからです。

酸っぱくない、しかし酢が効いていないいないわけではない、

というバランスの良さ。

どうしたらこの酢加減でできるのか、

あるいはどこのメーカーの酢を称しているのか、聞いてみたくらいです。

 

約2時間近く滞在後、退店しました。

美味しくいただけるお店でした。

ちなみにこのお店、

「バナナマンのせっかくグルメ」でも紹介され、

バナナマンが訪れたお店でもあります。

写真が店内に飾られていました。

 

ほろ酔い千鳥歩きで四万十の飲み屋街を進みます。

人口に比して居酒屋店数が多いと言われる四万十市。

平日の月曜日だというのに居酒屋は盛況のようです。

 

そして、二件目のお店は「いなか」。

30年近く通うお店です。

 

すでに8時を過ぎていましたが、

二階席までお客が入ってるようでした。

 

まずは「カツオのタタキ」を注文。

こちら四万十市のタタキは、高知市や他の地域とは異なり、

大量の玉ねぎやゆず酢があらかじめかけられています。

さっぱりとしたお味でではありますが、

個人的には何もかけずに塩やポン酢に漬けて食べるスタイルのほうが好きです。

なぜ四万十ではこのような食べ方になったのか、

理由が知りたいです。

 

 

ちなみに突き出しはタケノコ(破竹?)でした。

四万十市は京都のお味に近く料理が多く、

薄味の上品なお味でした。

 

そして「はらんぼう」。

カツオの腹の部分を焼いたものです。

これが滅法、日本酒にあう!

地酒「土佐鶴」の熱燗で食しましたが絶品でした。

 

最後のシメはおにぎり。

おいしゅうございました。

 

ホテルに着いたときにはすでに22時を回っていました。

無事に部屋にたどり着いたようですが、記憶が全くございません。

 

気がついたら朝でした。

つづく。

 

 

 

 

 

 

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