東北旅行最終日。
前夜は、石川県白山市の道の駅に泊まりました。
長かった東北旅行もこの日でお終いです。
朝の道の駅は静かで静かでしたが、
夜中は走り屋が駅内を走り回り、
爆音が鳴り響いて眠れませんでした。
はるか白山も綺麗に見えるお天気の良い日でした。
国道8号瀬を南下し、
福井方面を目指します。
途中、国道沿いに気になるお店を発見。
一度は通り過ぎましたが、
戻ってみました。
朝食を食べていなかったので、
こちらで食べることにします。
店内は雑然とした感じ。
どうやら沖縄料理のお店のようです。
店主は北中城村の出身らしく、
観光大使の委嘱状が飾らせていました。
注文したのは沖縄そば。
セットにしたので、
ご飯と漬物付きです。
食べながら店内を監視すると、
ここかしこに面白いオブジェが飾られていました。
沖縄の風が店内に流れていました。
久しぶりの沖縄そばを堪能した後、
再び国道8号を南下、福井県坂井市を進みます。
敦賀近くになると、
海が見えてきました。
海面から結構高い道を進みます。
これから先は、舞鶴方面と滋賀方面の二つに分岐するはずです。
いわば、北陸と近畿との境目みたいな感じだと思います。
舞鶴を過ぎて、山陰を進みます。
鳥取県の中部、湯梨浜町でついに夕暮れになりました。
出発地の石川県白山市を出てから
10時間近く経ちました。
自宅まではまだ200キロ以上ありますが、
夕暮れの風景から旅の終わりの寂しさが漂ってきました。
そしてついに島根県。
夕闇さらに濃くなりました。
旅の終焉が近づきます。
来年は仕事を続けられるかどうか、
分かりません。
もう旅行はできないかもしれない、
そんな不安感を夕闇がさらに深めます。
キレイな夕暮れとは思えぬまま、
帰途の道を進むのでした。
おわり。
