東北旅行5日目。

この日は岩手県盛岡市から八甲田山を越え、

本日の宿泊地・青森県八戸市へとやってきました。

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いよいよこの日のホテルへとチェックインします。

チェックインを済ませ、お部屋へと上がると・・・

なんと!とてもオシャレで豪華なお部屋です。

シャンデリアの照明、金ぴかのソファーなど、

ブルジョア階級のような雰囲気のお部屋です。

 

ベッドもキングサイズが二つ。

 

執務机もあり、その先の窓には八戸市街が眺められます。

どうやらホテル側がお部屋をグレードアップしてくださっさようです。


天皇陛下も宿泊されたホテルでした。


部屋でゆっくりと過ごしたいのですが、

この日は八戸の横丁街の居酒屋へ向かうことが目的です。

早急に出かける支度をしたのち、ロビーへと降りました。

 

実はこのホテルでは、

無料の地酒試飲サービスを行っています。

三種類のおちょこに入れられた地酒を楽しむことができるのです。

出かける前にちょっと試飲。

水とお米が美味しい青森だからでしょう、

どの地酒も澄んでいて美味しかったです。「

 

そしていよいよ屋台街へと向かいます。

八戸は横丁街が有名らしいので、

そのためにわざわざ八戸に宿泊したのです。

メイン通りを少し歩き、有名な横丁街を目指します。

 

こちらが横丁街の通り。

八戸には複数の横丁街があるのですが、

一番有名だと言われる横丁街へやってきました。

 

まだ早い時間帯のだったせいか、

ほとんどお客さんはいないようでした。

 

いくつかのお店の前を行き来しながら、

店内の様子を伺い、お店を決めます。

 

そして思い切ってあるお店の店内へ。

店内はこんな感じ。

4~5坪程度の広さなので、カウンター席しかありません。

 

壁際には飲み物と料理メニューが掲げられています。

 

突き出しは三種類。

 

ハイボールといくつかの料理を注文。しかし・・・

 

料理の量と料金が見合ってない気がします。

刺身も注文しようと思ったのですが、

明らかに高い値段。

さきほど発色センターや地元のスーパーで購入した刺身を食べ、

刺身の相場が分かっていたので、

高く感じたのです。

 

結局、このお店では2、3品の料理とハイボール二杯で撤収しました。

それでもお勘定は6千円。

料理メニューの値段を見ながら注文したのですが、

こんなに高くはないはずです。

思い当たるのは、「突き出し」の値段。

突き出しは値段が分かりませんでしたので、

この突き出しが高かったことになります。

他の料理の値段は分かっていたので計算すると、

突き出しの料金は千円となりました。

千円に見合った突き出しとは思いませんでしたので、

本当にガッカリです。

 

このままホテルに帰る気にならず、

しばらく八戸の町を散策。

寒い日だったので、あまり行きかう人もいません。

 

それでも繁華街らしき通りは、

灯りが煌々と照っています。

 

 

 

その中から一軒のお店を発見。

 

お好み焼き・鉄板焼きのお店でした。

 

酒のアテを

鉄板で焼きます。

 

 ホルモンです。

 

そしてお好み焼きも注文。

良いお店だと思っていましまが・・・

ところがこのお店も料金が高め。

お好み焼きは900円と書かれていたのですが、

外税の値段。

メニューは全て外税として計算されました。

また生ビールを注文したのですが、

シナチクが付きだしに出されました。

お好み焼き屋で付きだしが出るとは珍しいな、

と思っていましたが、お勘定の際にこの付きだし料金が

千円とられていることが分かりました。

先ほどの屋台と同じく、

付きだしの料金は書かれていなかったので、

あらかじめ聞かない限りわかりません。

つまりお勘定の際に言い値で払わなけれはならないわけです。

 

 お店を出て、

嫌な気分のままホテルへと帰りました。


後から分かったのですが、

我々が行った横丁街は新しく出来た横丁で、

お店の場所代が高く、そのため飲み代も高めだと聞きました。


またこの夜は寒く人通りも少なかったため、

お好み焼き屋のお客さんは少なかったこともあり、

料金を高く取ったのかもしれません。

おまけに一見の客ですから、

取りやすいですしね。

 

八戸に来たのは横丁街の飲み屋が有名、

ということであえて立ち寄り宿泊しました。

しかし、今回寄ったお店はどちらも

料金に見合う料理とは言えないと思いました。

たまたまかもしれませんが、

2店も同じような対応でしたので、

どうしても八戸の飲み屋は全てこんな対応されるのかな、

と思ってしまいました。

もう八戸には二度と来たくない、

早くこの地を去りたい、と思いながらホテルでの一夜を過ごしました。


翌日は、竜飛岬を経由し、秋田県を目指します。

つづく。