

下呂温泉に着いたのは、昼の1時過ぎ。
日曜日であったせいか、たくさんの観光客が町を歩いていました。
旅館へチェックインするまで時間があるため、
とりあえず昼食を取ることに。
評価も何も調べずに、
あまり観光客のいない町中華のお店へ入店しました。
味を期待せずに入ったお店ですが、
出てきたラーメンを食べると、、、ウマい
飛騨高山ラーメンのように醤油味のラーメンで、
あっさりとしており、昔ながらの中華そばという感じでした。
チェックインまで、
しばし町中を散策。
この日は小雨が降っており、風も強く、
肌寒い日でした。

それでも、
山々に囲まれた下呂の町を歩きながら、
飛騨の雰囲気を楽しむことができました。
温泉神社もありました。
古い建物と新しい建物、
新旧が入り交じった下呂の町並です。
川の向こうに見える右側の建物が、
今回泊まる旅館。
楽しみです。
下呂温泉を分断するように流れる川は飛騨川で、
下呂温泉のシンボルだそうです。
河川敷には足湯もあるようですが、
見つかりませんでした。
ちなみに、橋を渡った、川の向こう側にも旅館街が広がっていました。
当てもなく散策していましたが、
夕方も近くなり、
徐々に街灯の火が灯っていきました。
なんとなく、寂しい雰囲気が漂っていました。
ひととおり町の見学を終えると、
宿泊するホテルの前に足湯につかり、
チェックインまでここで待つことにしました。
冷えた体でしたが、
足湯で体があたたまり、うとうとしたくなる気分でした。
そして、いよいよ15時過ぎ。
チェックインの時間です。



19時過ぎ。
待ちに待った夕食です。
こちらは名物・飛騨牛。
昆布を下に敷き、焼きながら食べるようです。
その他、懐石にような料理が並びます。
こちらは豆腐。
固形燃料で温めて食べました。
なぜか刺身もありました。
海のない岐阜県で刺身、というのはいかがかと思いますが・・・
旅館名の書かれた、おしゃれなコースターも置かれていました。
できあがった飛騨牛。
味噌仕立てのお味でした。
豆腐もできあがりました。
最初は液体でしたが、日を加えたことによって、
固形になったようです。
宿泊料金が安かったので、
品数も少なく、質素な夕飯でしたが、
量的には満足しました。
約1時間半ほどで夕飯を食べ終え、
温泉へと向かいます。
温泉は最上階にありました。
脱衣書には畳が敷かれていました。
そして、こちらが内風呂。
それほど大きい浴槽ではありません。
洗い場もせいぜい10人程度でいっぱいです。
内風呂からは下呂の旅館街を眺めることができました。
ふと、内風呂の先を見ると、
「檜展望露天風呂」の文字を発見!
内風呂以外にも露天風呂があるようです。
滑りそうな急な階段を昇ると・・・
檜で造られた露天風呂がありました。
外の町並みの景色も見えます。
先ほどの内風呂に比べ、
ガラスがないため、はっきりと鮮明に温泉街が見えました。
湯船につかりながら、一日の疲れを癒やします・・・
と言いたいところですが、
この日は風が強く、露天風呂にいても寒い状態。
5分もいることができず、やむなく先ほどの内風呂へ撤収しました。
肝心の露天風呂の湯質ですが、
少しぬるぬる感があり、肌に優しい感じでした。
約1時間ほど温泉につかったのち、
脱衣所にある畳の間で休憩しました。
こちらの旅館のお風呂場周辺は、
趣のある造りとなっており、
いろいろな装飾や生け花などが飾られていました。
温泉旅館に泊まった、という感じがしていいですね。
古い建物なので、
老朽化も目立ち、階段もありますが、
ゆったりと過ごすことができました。
こうして、
岐阜・下呂温泉旅行の初日は終了しました。
明日は、いよいよ旅行最終日です。
つづく。
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