「リベンジ!金沢の旅」4日目の最終日。
福井市にある「一乗谷朝倉氏遺跡」を見終えたのは、
午前10時頃でした。
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これから帰宅の途へと着きます。
 
ナビをセットすると自宅までの距離は416キロ。
通常でしたら高速道路を利用するのですが、
この度の旅行で宿泊費などがかさみ、貧乏状態。
泣く泣く一般道を利用して帰ることにしました。
 
所要時間は、「8時間21分!びっくり
目眩がするほどの時間です。。。
 
とまれ、悩んでいても時間の無駄。
早速、出発します。

 

まずは、東北から北陸を縦断している国道8号線を利用し、

南下します。

家路に就く道のりは長いですが、天気が良くて気分はサイコーですニコニコ

 

 

 

敦賀市に入ると、国道8号線から右に逸れて国道27号線に入り、

西へと方角を変えて舞鶴・福知山方面を目指します。

 

国道27号線に入ってしばらく走ったのち、

「日本会さかな街」という看板を発見しました。

 

どうやら魚をメインとした飲食店やお土産屋さんがあるようです。

ちょうどお昼時であったこともあり、立ち寄ってみました。

 

モール形式の店内には、

たくさんのお店が並んでおり、

多くの来店客が自分の好みに合ったお店を物色しています。

 

 

 

数々あるお店の中から私たちが選んだのは、

「はまやき安兵衛」というお店。

すでに店内は満席に近い状態でしたが、

幸いにも空いた席が見つかりましたので入店することができました。

 

メニューを見ると、海鮮丼をはじめ、

魚介メニューが並んでいます。

 

 

 

選んだのは「敦賀丼」

いくら、イカ、マグロなどが入っている海鮮丼です。

お値段は1,400円とお得です。

ネタも新鮮で、美味しく食べることができました。

 

海鮮丼を食べ終え、

「日本海さかな街」を出発し、再び家路につきます。

このまま道に沿って帰宅・・・

と思っていたのですが、「三方五湖」という看板を発見。

以前、NHKの「小さな旅」で放映されていたことを思い出しました。

→「白髭(ひげ)とわんぱくの湖(うみ)~福井県 三方五湖~

湖で天然うなぎ取りをする白ひげの漁師さんの物語でした。

 

「小さな旅好き」の私としては行ってみたい感が増幅。

でも、もしここで寄り道をすると2時間近くロスすることになり、

帰宅がそれだけ遅くなります。

まだ自宅までは半分も進んでいません。

 

「どうしようかな~」と迷いましたが、

今後、福井県に来ることは一生ないかもしれない、

と思い、寄り道することに。

ハンドルを右に切り、「三方五湖レインボーライン」という道へと

進みます。

ちなみに「三方五湖」とは

「三方五湖は、福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。

5つの湖は水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。」

(「福井県観光公式サイト ふくいドットコム」より)

  

しばらく点在する家々の間を通る道を進むと、

やがて山へと道を上がっていきます。

すると、最初の湖を眼下に眺められる場所にたどり着きました。

 

筏のような物体が海面に浮かんでいます。

牡蠣でも養殖しているのでしょうか。

 

さらに山頂方面へと道を進むと、

海が見えてきました。

日本海です。

青く光った海がキレイですね。

 

少し先の展望場所からは、

湖と海の両方が見えました。

山、海、湖・・・そして、空の青と白い雲。

 

こちらは湖の景色です。

紅葉していませんが、ススキを傍らに従え、

絶好の秋景色を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三方五湖を訪れた後、

再びもとの国道へと戻り、西へと進みます。

 

京都府舞鶴市を目指して進み・・・

 

そしてようやく兵庫県の但馬に入りました。

丹波地方独特の風景を横目で眺めながらさらに進みます。

 

やがて「鳥取・朝来」方面を目指す、

国道9号線の看板を発見。

少しずつ、自宅へ近づいてきていることに安心感が出てきました。


 

今回の金沢・福井への北陸旅行はわずか四日間という短いものでしたが、

充実した内容でした。

そのため、夕暮れも近づいて来ましたが、

運転の疲れもほとんどありません。

 

旅で過ごした日々を思い出しながら、

夕暮れが訪れる一本道を進みます。

 

まだまだ家路は遠く続きます。

 

おしまい。

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