「ブラックラーメン」は食べたことがなく、
初めてだったのですが、店のポスターに「黒醤油ラーメン」と
書かれていたことから、その黒さが醤油から来るものであることが
理解できました。
早速店内に入ります。
メニューを見ると、
「黒醤油ラーメン」のほかに、「魚介黒醤油ラーメン」と
ありました。
先ほども書いたようにブラックラーメンは初めてだったので、
オーソドックスな「黒醤油ラーメン」を注文しました。
この日はすでにホテルにチェックインしており、
車で次の目的地へと移動することはありません。
一日の締め、ということで生ビールも注文、一杯やりました。
こちらは「とろろ昆布おにぎり」。
実は、セットメニューがあったので注文したのでした。
お味のほうは、そのままのお味で「とろろの巻かれたおにぎり」。
富山ではとろろの名産地なのでしょうかね。
そして、ついにブラックラーメン。
「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられており、
今ではスーパーの冷凍食品で全国的にも販売されている
「富山のスーパーB級グルメフード」です。
醤油が濃いいイメージがありましたが、
飲んでみるとそれほど重たくありません。
麺と合わせて、すっと食べられるほどの食べやすさでした。
ブラックラーメンを食べ終え、
ホテルの部屋へと戻ります。
高層階に泊めていただいたので、
高岡の町が一望できました。
そして夜。
高岡のネオンが煌めくころ、いよいよ我々の出撃です。
本日の居酒屋さんは「魚人」。
ネットを頼りに見つけた店です。
店内は多くのお客さんでほぼ満席。
我々は小上がりテーブルに案内されました。
突き出しは何やら魚のつみれのようなもの。
早速、生ビールで乾杯しました。
生ビールをチェーサー代わりにし、
日本酒の熱燗を注文。
富山の地酒です。
牛筋煮込みと注文し、熱燗できゅっとやります。
日本酒といえば、やはり刺身。
富山は氷見の寒ブリが有名ですので、
さぞかし刺身も美味しいでしょう。
盛り合わせを注文したところ、
ぶり、タコ、イカ、マグロ、白エビが載った盛り合わせが届きました。
地魚の盛り合わせで、もちろんお味もグッド!
熱燗にぴったり合いました。
私の好物、揚げ出し豆腐です。
ふわふわの触感で私の好きなタイプの揚げ出しです。
出汁もよくきいた一品でした。
この後、
早々と引き上げて、次のお店を物色します。
この日で信州北陸旅行は最後の宿泊。
明日には家路へとつくので、最後の夜を楽しむため、
今夜は居酒屋のはしごです。
外に出てみると
高岡市の夜は、
すでに車の数も少なく、ひっそりとしていました。
このあたりは飲み屋街なのか、
多くの居酒屋さんが軒を連ねていました。
酒のみには風情のあるお店がたくさんあり、
たまりません。
見つけたお店は「寿々屋」さん。
「北陸四季の味」というのが魅力的です。
店内に入ると、
満席以上の超満席。入店できませんでした。
しかし・・・
ちょうど一組のお客さんが勘定を終わらせたので、
ギリギリセーフ。
カウンターへと案内されました。
メニューを見ると・・・
大衆食堂か、というくらいの沢山のメニュー。
「本日のおすすめメニュー」もこんなにあります。
まずは角ハイボール。
さきほどの魚人さんでは角ハイボールがなかったので、
速攻で注文。
今回の北陸信州旅行で気づいたのは、
角ハイボールを出す居酒屋が少ないこと。
また角ハイボールを出すお店でもお値段が高めであること、
でした。
他の地域に比べて値段が高く、また出すお店も少ないのは
なぜなのでしょうか?
その理由をサントリーさんに聞いてみたいところです。
旅行中の野菜不足を補うため、
「エビマヨとナッツのサラダ」も注文しました。
ナッツの触感とサラダがうまく合い、
こちらも美味しい料理でした。
先ほど紹介しなかったメニューもあります。
提供するアルコールの種類も豊富。
日本酒以外にも焼酎やワインも取り揃えていました。
地酒は富山、石川といった北陸の数々の酒蔵の
お酒を取り揃えていました。
メニューの中に気になる一品を発見!
注文してみました。
料理名は「高岡流お好み焼きととまる」。
「とと」とはこの地方の方言で”魚”のことだそうで、
魚のすり身と昆布を使って鉄板で焼き上げた料理で、
平成23年に開発された高岡のB級グルメだそうです。
【出典:「越中とやま食の王国」より】
このお店独自の料理ではなく、
この地域共通のフードのようですね。
地域おこしの意味合いもあって開発されたのでしょう。
最後の〆は「氷見うどん」
うどんといえば、讃岐、稲庭は知っていたのですが、
「氷見うどん」は知りませんでした。
氷見って、ぶり以外にも有名な料理があるのですね。。。」
うどんは、平べったい麺で、
「稲庭うどん」に近い感じだと思います。
ざるうどんでしたが、冷たい触感がのど越しに良く、
飲みこむような感じでした。
こうして北陸信州旅行の最後の夜は終わりました。
ホテルへ帰ると飲み歩いたせいか、
すぐに就寝。
明日は旅行最終日。
家路へと進みながらの旅となります。
つづく。
