令和4年9月です。
世間では8月が夏休みですが、
私の場合、盆休みもなく、
ようやく9月に夏休みを取ることになります。
 
今回、土曜日から火曜日までの四日間、
遅い夏休みが取れたので旅行に行くことにしました。
でも、どこへ行くべきか。
考えた末、
ここしばらくは山口県ばかり行っていたので、

久しぶりの四万十へ行くことにしました。

6月以来ですので、三ヶ月ぶりです。

 

いつも通り、しまなみ海道から四国入りします。

 

天候は曇り。

高知県いの町に入ったときは、

今にも雨が降り出しそうな状況でした。

 

途中、国道194号線、仁淀川沿いにあるお弁当屋さんで弁当を買います。

ここのお弁当は美味しいことで有名で、町外れにあるにも関わらず、工事関係者をはじめ、たくさんの人が買いに訪れます。

 

その次に、須崎市にあるスーパーマルナカへ行き、今度は刺身を買いました。

 

買ったお刺身の魚は、もちろんコレ。

カツオです。

 

須崎の隣、久礼で採れたカツオです。

たった600円弱で買えるので、お得です。

居酒屋に行く気がなくなりますね。

 

こちらは、同じくマルナカで買った、マグロの中落ち。

こちらも600円程度。

カツオの刺身と合わせ、マルナカの店内にあるフードコートで食べました。

 

須崎を出て西へ、四万十市を目指します。

天気予報では雨でしたが、実際は晴れ。

高知らしい強い陽射しに、山などの緑が濃く映し出されています。

 

四万十町を過ぎると黒潮町に入り、

海が見えてきました。

太平洋です。

 

暑い日ですが、夏とは違う空模様です。

 

四万十市に着いたのは13時過ぎ。

チェックインには早い時間であったため、

近くの飲食店で昼飲みをして時間を過ごしました。

 

午後6時。

この日予約した「ひがし」さんへ向かいます。

 

店内には、我々ともう一組のお客さんのみ。

 

こちらがいつもの手書きメニュー。

手頃な値段の料理が多く並んでいます。

 

他にも取り消されているメニューがありました。

やはりコロナの影響でしょうかね。

 

海が荒れていたせいでしょうか、

あまり魚の刺身はないようでした。

そのため、今回は刺身はパス。

 

付きだしに、仏手柑サワーの「ブッシュハイ」。

喉が洗われるような爽やかさがあります。

 

四万十名物、川海老のから揚げです。

最近は禁猟期間が設けられたため、食べにくくなりました。

 

魚とキュウリの土佐酢和え。

酸っぱすぎず、甘すぎず、まさに絶妙の酢加減です。

 

だし巻き玉子。

300円です。安すぎだと思います。

 

こちらはレンコンのはさみ揚げ。

 

牛串。

一本あたり350円。道の駅で同じ値段で売っていました。

 

高知の料理に合うのは、地酒・土佐鶴。

先日亡くなった芥川龍之介賞受賞の小説家、西村賢太氏が好んでいた酒です。

 

そして、土佐鶴に合う料理、四万十名物、青さの天ぷら。

外はサクサク、中はモッチリの食感です。

 

ひがしさんには、約2時間半滞在。

二人で7千円ちょっとでした。

 

帰り道。四万十市内を少し歩きました。

小京都らしく、落ち着いた、静かな町並みです。

 

花鉢が置かれた飲み屋さんです。

風情のあるお店構えですね。

 

普段だと土曜日はいつも賑やかな四万十市ですが、

この日は静かな夜でした。

 

しかし、そのために落ち着いた、ゆったりした時間を過ごせたと思います。

明日も四万十市に泊まりますが、どんな一日になるのでしょう。