久しぶりの四万十へ行くことにしました。
6月以来ですので、三ヶ月ぶりです。
いつも通り、しまなみ海道から四国入りします。
天候は曇り。
高知県いの町に入ったときは、
今にも雨が降り出しそうな状況でした。
途中、国道194号線、仁淀川沿いにあるお弁当屋さんで弁当を買います。
ここのお弁当は美味しいことで有名で、町外れにあるにも関わらず、工事関係者をはじめ、たくさんの人が買いに訪れます。
その次に、須崎市にあるスーパーマルナカへ行き、今度は刺身を買いました。
買ったお刺身の魚は、もちろんコレ。
カツオです。
須崎の隣、久礼で採れたカツオです。
たった600円弱で買えるので、お得です。
居酒屋に行く気がなくなりますね。
こちらは、同じくマルナカで買った、マグロの中落ち。
こちらも600円程度。
カツオの刺身と合わせ、マルナカの店内にあるフードコートで食べました。
須崎を出て西へ、四万十市を目指します。
天気予報では雨でしたが、実際は晴れ。
高知らしい強い陽射しに、山などの緑が濃く映し出されています。
四万十町を過ぎると黒潮町に入り、
海が見えてきました。
太平洋です。
暑い日ですが、夏とは違う空模様です。
四万十市に着いたのは13時過ぎ。
チェックインには早い時間であったため、
近くの飲食店で昼飲みをして時間を過ごしました。
午後6時。
この日予約した「ひがし」さんへ向かいます。
店内には、我々ともう一組のお客さんのみ。
こちらがいつもの手書きメニュー。
手頃な値段の料理が多く並んでいます。
他にも取り消されているメニューがありました。
やはりコロナの影響でしょうかね。
海が荒れていたせいでしょうか、
あまり魚の刺身はないようでした。
そのため、今回は刺身はパス。
付きだしに、仏手柑サワーの「ブッシュハイ」。
喉が洗われるような爽やかさがあります。
四万十名物、川海老のから揚げです。
最近は禁猟期間が設けられたため、食べにくくなりました。
魚とキュウリの土佐酢和え。
酸っぱすぎず、甘すぎず、まさに絶妙の酢加減です。
だし巻き玉子。
300円です。安すぎだと思います。
こちらはレンコンのはさみ揚げ。
牛串。
一本あたり350円。道の駅で同じ値段で売っていました。
高知の料理に合うのは、地酒・土佐鶴。
先日亡くなった芥川龍之介賞受賞の小説家、西村賢太氏が好んでいた酒です。
そして、土佐鶴に合う料理、四万十名物、青さの天ぷら。
外はサクサク、中はモッチリの食感です。
ひがしさんには、約2時間半滞在。
二人で7千円ちょっとでした。
帰り道。四万十市内を少し歩きました。
小京都らしく、落ち着いた、静かな町並みです。
花鉢が置かれた飲み屋さんです。
風情のあるお店構えですね。
普段だと土曜日はいつも賑やかな四万十市ですが、
この日は静かな夜でした。
しかし、そのために落ち着いた、ゆったりした時間を過ごせたと思います。
明日も四万十市に泊まりますが、どんな一日になるのでしょう。