令和4年4月23日。
午後に四万十市へ着き、ホテルへチェックインしたのち、
17時45分にホテルを出て、夜の町へと繰り出します。
この日向かう先は・・・
「お食事処ひがし」さん。
このところ良く利用しているお店です。
店内に入ると、
どうやら手違いがあったようで、
カウンター席からテーブル席へと変更になりました。
テーブル席へ着き、
とりあえず生ビールを注文します。
近所にある居酒屋、という感じです。
夏に、銭湯帰りに一杯飲んで帰るのが似合いそうなお店です。
メニューは手書きです。
その日の状況に応じたメニューが並びます。
まず注文したのは、
鶏の唐揚げタタキ風。
かつおのタタキは知っていますが、
鶏の唐揚げのタタキは聞いたことがありませんでした。
土佐のカツオのタタキ同様、
タマネギのスライスがたっぷり載っています。
初めて食べましたが、
唐揚げがあっさりとした感じとなり、
唐揚げが苦手な人でも胃もたれなく食べられるお味です。
続いては四万十川の特産品、
アオサノリの天ぷら。
肴に合わせて日本酒に切り替えます。
高知の名酒、土佐鶴です。
土佐鶴って、値段が高くないうえに美味しい酒で好きです。
先日亡くなった芥川賞作家の西村賢太さんもこのお酒が好きでした。
だし巻き。
これで300円ですから驚きの値段です。
しかも美味しい。
こちらは、
きゅうりの土佐酢和え。
ツンとした酢ではない微妙な酢加減は、
絶品です。
お口直しに、
飲み物をぶ酎ハイにしました。
四万十で取れる柑橘のブッシュカン(仏手柑)で作った酎ハイです。
近年、四万十市内の居酒屋でよく見るようになりました。
口味すっきりで、柑橘系の香を楽しめるドリンクです。
ひがしさんで約2時間楽しんだのち、
ホテルへ帰りました。
午後から降りはじめた雨はまだ降り続いています。
明日は高知市へと向かいます。
つづく。