9月下旬。
一時期、再拡大したコロナ禍もおさまり、
9月末までで緊急事態制限、蔓延防止法の解除がされる状況となりました。
 
高知県の感染状況も一桁台となり、
ゼロの日も出てきたようです。
 
しばらく高知旅行を見合わせていた私のほうも、
2回のワクチン接種を済ませ、
かつワクチン効果がでるとされる2週間を経過しました。
 
完全に安心、というわけでではないですが、
松尾芭蕉の「そぞろ神の物につきて心を狂はせ、
道祖神(どうそじん)の招きにあひて取るもの手につかず」状態えーん
 
いざ、旅立ちの時ですおねがい
 
今回は、高知県内の道の駅スタンプラリーの押印を兼ねて、
高知県西部方面へと出かけます。
また今回は久しぶりの車中泊の旅となります車
 
 
家を出たのは、朝6時。
しまなみ海道を通過して今治に着いたのは、9時半くらい。
 
今治からは国道317号線で松山方面へ。
さらに国道33号線を使って高知県西北にある檮原市を目指します。
 
天候は晴れ。
秋の青空が気持ち良く広がります爆  笑

 

途中、松山から愛媛県の久万高原町を通ります。

ここは、四国の軽井沢とも呼ばれ、西日本最高峰の石鎚山や、

面河渓といった豊かな自然が広がる町です。

松山市街を一望できる山を登っていきます。

 

久万高原町を少し過ぎたところで、

ラーメン屋へ寄りました。

ここは、以前立ち寄ったことがあり、

ラーメンが美味しかったことを記憶していました。

再度、立ち寄りたいとずっと考えていたのですが、

国道33号線ルートを使って高知へ入ることがあまりなく、

なかなか立ち寄ることができなかったのです。

 

今回は、途中で通過地点であることもあり、

立ち寄った次第です。

しかし、近づいてみると・・・

 

あれ?

こんな店名だったかな??

 

おまけに、ラーメンだけでなく、かき氷も販売となっています。

以前は、かき氷など販売していなかったような気がします。。。

 

一抹の不安をかかえ店内に入ります。
中に入ると、以前の配置とほとんど変わりがありません。
気のせいだったのでしょう。。。

 

座卓の位置も変化なしです。

 

しかし、メニューを見ると・・・

以前よりメニューの数が増えています。

しかも、値段がかなり上がっています。

値上げしたのかな、とも思いましたが・・・・

 

それでも、「こだわり食材」と書かれたパンフもあったので、

いろいろな疑問もありましたが、自分自身を納得させました。

 

そうしているうちに、ラーメンが運ばれてきました。

私が注文したのは、しょうゆラーメンラーメン780円。

美味しそうですラブ

 

ツレが注文したのは、地鶏のしおラーメン。

私が注文したしょうゆラーメンが太麺であるのに対し、

こちらは細麺となっており、メニューによって麺の太さを変えているようです。

 

再びしょうゆラーメン。

太麺かつ醤油もかなり濃いのがわかるでしょうか。

 

食後、会計の店員さんに聞いたら、

やはりお店の経営者が代わっていました。

今の経営者は、東京でミシュラン三つ星のお店をされている方だそうです。

やはりメニューや価格が変わっていたのです。

 

で、肝心の味ですが・・・

私は以前の経営者のラーメンのほうが好きです。

「中華そば」と呼ぶに相応しい素朴な麺と味のラーメンでした。

経営者が代わった現在のラーメンについては、

「三つ星のお店の経営者が作ったラーメン」

という点は興味深かったですが、その評価に見合った味と感じられませんでした。

 

800円近くのお金を出すのであれば、

同じ愛媛県松山市にある春光亭のほうが私は好きです。

 

気を取り直して、

国道33号線の道を高知県檮原を目指して進みます。

 

途中、「道の駅みかわ」に立ち寄りトイレ休憩。

 

 

ふと売店で「ウンチのようなソフト」を発見ソフトクリーム

形はウンチのようですが、

すぐに溶け落ちるほどキメが細かくなっています。

その触感が美味しく感じます照れ

 

意外なところで見つけたご当地グルメでした。

 

「道の駅みかわ」を出たのが、正午前。

まだまだ四万十市までの道のりは100キロ以上あり、

先を急がねばなりません。

とりあえず、高知県檮原町へと向かいます。

つづく。