四万十旅行2日目。
四万十菜の花まつりと一條神社への参詣を終え、
だらだらと過ごしているうちに、あっという間に夕方です。
この夜の居酒屋は特に決めておらず、繁華街をブラブラしながら
決めることにしました。
 
四万十市は飲み屋の数が多いとよく言われますが、
日曜日に限っては閉店している店も多く、なかなか決められず
時間ばかりが過ぎていきました。
 
どうしよう・・・と思ったそのとき、
かつて良く訪問していたお店の看板を発見!
居酒屋「いなか」さんです。

 

「いなか」さんは、もう30年近く前、初めて四万十市(その当時は中村市)に

旅行した際に、泊まったホテルから紹介され、初めて四万十市で訪れた居酒屋さんです。

 

当時は、薄暗い雰囲気のお店でしたが、すっかり模様替えした上に、

お店も大きくなり、立派な居酒屋さんとなりました。

二階にも部屋があります。

 

入店すると、若女将さんが「お久しぶり!」と声をかけれくれました。

若大将も同じく声をかけてくれます。

うれしいですね~。

 

予約なしでしたが、テーブル席へ案内してくださいました。

ちなみに小上がりの部屋もあります。

 

オススメメニューはカウンター下の壁に掲げられています。

 

まずはハイボールと牛すじポン酢を注文。

 

四万十に来てからは魚料理が多かったので、

肉料理の牛串も注文しました。

土佐名物の赤牛?かな。美味しかったです。

 

ハイボールを飲み終えると、、、次は日本酒。

土佐の地酒「土佐鶴」の熱燗を注文しました。

徳利には土佐鶴にちなんだ鶴の絵が描かれています。

 

盃にも絵が描かれています。

船とカモメの絵でしょうか?

 

そして、刺身の盛り合わせも注文。

カツオ、ひらめ、マグロなどが載っています。

お店の方は何も言われませんでしたが、

サービスで2,3品、多めに入れてくれたようです。

ありがたいことです。

 

↓コレはなんだったかな・・・忘れました。

 

青さ海苔のお吸い物。

 

こちらはアサリの酒蒸しです。
なぜか四万十市の居酒屋メニューには多く載っているんですよね。

 

そして、〆は、青さ海苔の雑炊。

春の四万十に来ると、必ず食べる料理です。

美味しかった~。

 

30年前、初めて四万十のこのお店に来たとき、親父も一緒でした。

先代の大将が造ってくれた鮎の塩焼きを親父と一緒に食した思い出があります。

その親父ももう80歳前。

先日、遺産相続の話もしました。

もうそれほど長くは生きられないでしょう。

 

もし可能であれば・・・

もう一度、親父を四万十へ、

そしてこのお店「いなか」へも連れてきたいな・・・

と思います。

 

高知県好きがおすすめのする高知の特産物です