高知県  幡多地方 旅行2日目。
四万十市中村のホテル宿泊2日目の朝です。
 
昨夜の居酒屋「ひがし」さんは、久々に良い居酒屋となりました。
安くて美味しいお店でした。
 
この日は、7月にオープンしたばかりの水族館、
「足摺海洋館TOSAUMI」を目指します。
 
四万十市からは国道321号線を使って約1時間半くらいです。
 
足摺海洋館は、以前に何回か来たことがありますが、
老朽化しており、あまり良い印象はありませんでした。
 
新しく建てられた水族館への期待が膨らみます。
 
午後10時半ころに到着。
 
海辺に面した真新しい建物が見えました。
 

 

早速中に入ります。

 

入館料は大人1,200円。

 

龍馬パスポート(ゴールド)を使用すると、200円割引となりました。

 

またクリアファイルをいただきました。

 

入館後、最初のコーナーへ入場すると、原生林のような木々と滝が登場します。

 
 
カエルの展示や・・・
 
 
ヘビ(シマヘビ)も展示されています。
 
 
床には、照明を利用した雨やサカナの魚影が動くしかけとなっています。
 
この水族館のコンセプトは、海へつながる山も生態系に重要だと位置づけとしており、
 
こうした形で紹介しているのでしょう。
 
他の水族館には見られない独創的な展示方法のような気がします。
 
↓床に投影された雨の文様や魚影。静止画ではなく動画で投影されています。
 
次のコーナーへ行くと、こちらは川の生物に関する展示のようです。
 
水槽上部には四万十川のような風景写真が飾られています。
 
 
水槽を見ると・・・
 
ヤマメでしょうか?
 
 
カワウソもいましたが、寝ていて動きませんでした。
 
 

さらに二階の展示場へと進むと・・・

 

青い海を背景に利用した水槽が見えました。

 

水槽のバックに映っているのは実際の海です。

 

本来はウミガメが泳ぐ姿があるはずなのですが・・・

 

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カメさん、疲れていたのか、寝ていました。

 

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二階の部屋を奥に進むと、海岸を模した水槽に遭遇しました。

 

人工波を起こし、自然の海岸を再現した水槽です。

 

 

二階にはデッキがあり、外の海岸風景を見ることができます。

 

天気が良く、心地よい風が吹いていたので、たくさんの人が

 

海岸を散策していました。

 
 
二階から下へ降りると、珊瑚のコーナーがあります。
 
土佐は珊瑚が有名で、近くの宿毛市には珊瑚漁師がいるそうです。
 
珊瑚は高値取引されているので、お金持ちが多いと聞いたことがあります。
 
展示されている珊瑚も高価なのかな・・・
 
 
青白い照明に照らされ幻想的な雰囲気です。
 
 
 

変わった動きの生物もいました。


 
大水槽もあります。
 
ゆったりとした雰囲気で、しばらくの間、座ってじっと見ていました。

 
大水槽にはタコや、
 

 

全国的に珍しいといわれるシノノメサカタザメもいます。

 
 
 
別のコーナーへ行くと、大きなウニのような生物もいました。
 
長い棘ですね。
 
 
タツノオトシゴはかわいかったです。
 
 
小型の水槽には個別の個体の生物が展示されています。
 
 
こちらはサバの魚群が見れる水槽です。
 
キレイな群れを見ることができます。
 
 
こちらはクラゲの水槽。
 
単純にクラゲを見せるだけでなく、丸形の窓にするなどの工夫が見られます。
 
 
 
白く変わった生物も。。。
 
 
なんだか、風の谷のナウシカに出てくる崩れた巨神兵のように感じました。
 
 
屏風折りのように見える水槽です。
 
何度も言うように、水槽の形など展示の工夫がたくさん見られます。
 
 
 
真上を泳ぐエイ。
 
水槽下から見た図です。
 
 
これだけ見て1,200円。
 
本当にお得と感じた水族館でした。
 
また来てみたいですね。
 
 
ついでなので、近くにある珊瑚や貝の展示施設「海のギャラリー」
 
へも行って見ました。
 
建物の外壁は工事中らしく、足場が組まれていました。
 
 
 
中に入ると、神秘的で独創的な空間が広がります。
 
 
1階から2階を見上げると、透明ガラスに展示されたたくさんの貝が見えます。
 
まるで空に浮かんでいる貝殻といった感じです。
 

 
2階へ上がってみます。すると・・・
 
 
階段上部に登ると、独創的な形の建物がよく分かると思います。
 
 
2階には、大きく、変わった形の珊瑚や、
 
 
南国らしい、色鮮やかな貝がたくさん展示されています。
 
 
 
 
 
 
いろんな貝があるのですね。。。
 
宝石箱のようです。
 
 
 
変わった形の珊瑚もありました。
 
まるで人間の脳みそのようですね。
 
 
 
 
1階に下り、外に出てみるとテーブル席がいくつか置かれています。
 
椅子の上には、2匹の猫が気持ちよさそうに寝ています。
 
 
近づいても怖がらず、そのまま寝ています。
 
この「海のギャラリー」には、ゆったりとした時間が流れいるのですね。
 
 
「海のギャラリー」を出て、そのまま宿毛方面へと向かいました。
 
特に何もすることがないので、気の向くままドライブといった感じです。
 
途中、道の駅「すくも」に寄り、野菜などを購入。
 
 
こちらの道の駅も観光客が少なく、のんびりとした雰囲気が漂っていました。
 
 

宿毛を出て、四万十市中村に戻ったのは15時くらい。
 
スーパーでビールなどを買い、ホテルへ帰宅。
 
この夜の居酒屋は「みやざき」さんです。


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