高知旅行2日目。
昨夜行った居酒屋「一本釣り」さんで飲み過ぎたため、
少々、胃がもたれる感じがします。
すでに、ホテル下の通りでは、日曜市の準備をする人がちらほら見え始めました。
ホテルの外へと出ると、椰子の木が茂る街路の下、
たくさんの露店が建ち並んでいました。
4車線ある道路のうち、2車線を歩行者天国として露店が出されています。
通りにはたくさんの人が行き交っています。
「天ぷら」を売るお店もあります。
こちらのお店は「いも天」が美味しいことで有名で、
時間が経つにつれ、たくさんの行列ができます。
お味の方も美味しいです。
日曜市は基本的には、野菜や果物を売るお店が多いです。
高知は農業県でたくさんの野菜や果物が作られており、
旬に沿った野菜や果物が販売されています。
果物だと文旦、小夏などが有名です。
その他、ゆず、仏手柑、直七といった柑橘類もあります。
南国高知。
秋なのに、まだまだ熱い日差しが降り注ぎます。
露店をお城方面のある奥へと進むと、
ひろめ市場があります。
まだ9時を過ぎたばかりですが、すでに一杯飲んでいるお客も
チラホラ。
さすが、酒飲みが多いと言われる高知県です。
ちなみに、外食費日本一(一人あたり)は高知県と聞いたことが
あります。
ひろめ市場内にはたくさんのお店があります。
通路の一角にあるお店の前のテーブルに座り、飲み物を注文します。
ちなみに、お店の前にあるテーブルに座れる条件は、「飲み物を注文すること」だそうです。
飲み物を注文したら、他のお店の食べ物を注文しても良いというシステムでした。
生ビールと土佐巻き、手羽先を注文しました。
高知県って、鳥が美味しいんですよね。
土佐ジロー、はちきん地鶏といったブランドの鳥肉があります。
土佐ジローはタマゴが美味しいので、私もよく買って帰ります。
ということで、手羽先を注文しました。
高知はニラも有名ですね。
最近は「高知家」というキャンペーンブランドを付けたニラもお店で販売されています。
ニラともやし炒めを注文。
有名な「明神水産」の鰹のタタキも注文しました。
10時過ぎでしたが、店の前にはすでにたくさんの人が並び、混み合っていました。
注文したのは「塩たたき」です。
もちろんタレでも食べることも可能ですが、塩たたきがオススメです。
10時過ぎのひろめ市場。すでに満員状態で、座れない人もいる状態です。
日曜市がある日は特に多く、朝から混雑状態です。
特に、祝日やゴールデンウィークともなると、なかなか座れません。
生ビールを飲み干し、二杯目は「ダバダ火振り」を注文。
大正町の栗焼酎です。
近年はかなり有名になり、東京のほうでも飲まれているとか。
一時、品薄状態となり、高知県内の居酒屋さんでも数量限定ということがありました。
約2時間近くひろめ市場で飲んで過ごし、ホテルへと
帰ることにしました。
下の写真はひろめ市場の正面です。
ひろめ市場を出ると、帯屋町商店街があります。
アーケードが備わっており、雨の多い高知県でも安心して買い物ができます。
帯屋町のほか、少し近隣を散歩してホテルに帰りました。
まだ昼過ぎですが、眠くてたまりません。
やはり昼酒は酔いが廻るのが早いですね。
夕方までぐっすりとホテルのベッドで寝てしまいました。