知床岬を出発した昼過ぎには、すでに大雨。
ここからこの日の宿泊地、釧路市へと向かいます。
雨のせいで街頭もない国道を走って約5時間。
なんとか釧路市に到着。
早速、この日選んだ居酒屋さんへと向かいます。
 
ホテルを出ると、夕日がきれいに見えるという「幣舞橋」を通りました。
残念ながら、この日は雨のため夕日は眺められませんでした。
 
橋の欄干付近には、彫像が飾られています。
 
この彫像、四季に応じたテーマの彫像がそれぞれ四体飾られているそうです。
ちなみに写真の彫像は「秋」の彫像です。
 
橋を通り過ぎ、繁華街へと進みます。
北国を思わせる黄色い街頭が、なんとなく寂しさを感じさせました。
 
本日は炉端のお店です。
ホテルスタッフの紹介で、有名なお店らしいです。
 
 
店内へと入るとカウンターへ案内されました。
とりあえず、サッポロ生ビールを注文。
写真から分かるように、タブレットで注文する方式のようです。
 
まずは、「サンマの刺身」を注文。
実は、25年位前に北海道旅行で釧路に来た際、
はじめて「サンマの刺身」を食べて、その美味しさに感動。
今回、釧路に来たら、絶対に食べてやろうと思っていたのでした。
果たして、そのお味は・・・
「・・・」
残念ながら、べちょっとして美味しくありませんでした。
 
クジラ肉のユッケ。
変わり種です。
 
こちらはツブ貝の刺身。
今回の北海道旅行でツブ貝は何度か食べましたが、
この日のツブ貝が一番おいしかったです。
 
生ビールを飲み終えたので、次のアルコールを物色。
利き酒セットがったので注文。
実は、初日夜の居酒屋で北海道のお酒「国士無双」を飲んだのですが、
自分的には美味しく思いませんでした。
この利き酒セット、二回目の北海道の日本酒挑戦で期待したのですが、
残念ながら美味しいと思いませんでした。
北海道の日本酒は、自分の好みに合わないのかもしれません。

厚岸のカキも注文。
こちらは、ぷりぷりとした肉厚で美味しかったです。
栄養豊かな昆布を沢山食べているから、このような肉厚になるのでしょうかね。
広島のカキよりも美味しいと思いました。
 
この日の昼、斜里町のジャガバタのお店に行ったのですが、
新型コロナの影響で休店しており食べられなかったジャガバタを注文。
北海道のジャガイモにはいくつかの品種があるようですが、
これは「インカのめざめ」だと思います。
「きたあかり」よりも小柄のような気がしました。
 
店内の様子です。
カウンター内で料理人が調理するスタイルです。
 
串焼きも何本か注文しました。
 
 
 
結局、この居酒屋には約2時間いました。
そこそこ美味しい料理ではありましたが、値段の割に少し量が少ないと思いました。
 
お店を出ると、釧路の輝く夜景が見えました。
 
行くときに通った橋の彫像も光に照らし出されていました。
 
 
橋から海のある方向を撮った写真です。
 
 
 
橋を通過し、橋を眺めた場面です。
 
 
こうして北海道旅行4日目、釧路の夜は終わりました。
この日は、北見市から斜里、知床岬、羅臼を経て釧路と約300キロ近い
移動で疲れましたが、すばらしい景色を沢山眺めることができ満足な一日でした。
 
明日は釧路湿原に行き、その後、函館へと向かう予定です。