新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除され、これまで休館していた温泉施設が続々と開館し始めました。
今回訪問した「八雲温泉ゆうあい熊野館」は島根県松江市にあり、5月23日(土)から再開。
温泉施設と温水プール、館内には食堂もあります。
場所は、島根県松江市街地から南方向で、八雲町という少し離れた郊外にあります。
八雲町は旧・八雲村だったのですが、平成の合併で松江市に併合されました。
「ゆうあい熊野館」は、併合する前の八雲村時代にできた施設です。
午後6時近く。
「八雲温泉ゆうあい熊野館」へ到着。
なかなか広い建物です。
実は熊野館は宿泊施設も備えている施設なのです。
近くには熊野大社があるので、こちらを訪問して宿泊される観光客もいるのではないでしょうか。
この熊野大社は、出雲大社と共に出雲国一宮として古くから信仰を集めている神社です。
受付がこの左にあり、日帰り温泉、宿泊の両方の受付をしています。
入浴料は大人410円。
ですが、JAF割引を使うと100円引きの310円となりお得。
受付を済ませると、奥へと進みます。
宿泊施設は更に、この奥になります。
脱衣所には鍵付きのロッカーがあります。
コイン返還式ではないので、楽です。
中には、大きな内湯が一つあります。
また、窓の向こう側には小さな露天風呂もあります。
シンプルな構成ですが、湯船は広く、また洗い場も多いので、利用客が多くても利用できないことはほとんどありません。
(ただし、ゴールデンウィークは多かったです)
また、なんと言っても良いのは、湯船から温泉があふれ出ていること。
源泉掛け流しだと思いますが、湯量が豊富なのでしょうね。
ただし、1点だけ残念なのは、サウナがないことです。
まあ、この入浴料ですと仕方ないのかもしれませんけど。。。
湯上がり後、ロビーにあるソファーで休憩。
実は、畳の休憩所もあるのですが、新型コロナウイルス感染症対策のため、閉鎖中。早く、完全に復帰してほしいものです。
入浴後、近くの熊野大社前まで行ってみました。
実は、熊野大社の前を流れている川は、6月頃になると、ホタルが飛び交うので、見てみようと思ったからです。
歩いて、3分。熊野大社の鳥居が見えてきました。
これが熊野大社の鳥居です。
手前の鳥居と後方の鳥居の間に川が流れており、赤い橋が架けられています。
橋の真ん中、半分まで進んだところです。
これ以上先には行きませんでした。灯明が明るく輝いており、幻想的でした。
橋から川を撮影。
ホタルを探しましたが、見つかりません。
この日はまだ5月末なので、少し早かったのかもしれません。
もう2、3週間待てば、ホタルが乱舞しているかもしれませんね。
次回に期待したいと思います。