平日の昼時。
島根県松江市で午前の仕事を終え、昼食を取ることにしました。
蕎麦の名店が近くにあることを思い出し、直行。
店名は、「出雲蕎麦ふなつ」です。
訪れた時間は12時過ぎ。
普段だと店内に入りきれないほど観光客の行列ができるのですが、新型コロナウイルス感染症による自粛のためか、外で待つことなく、店内へ入ることができました。
店内に入ると、職位人さんが蕎麦打ちを実演している部屋があります。
残念ながら、この日は見ることができませんでした。
普通のテーブル席のほか、囲炉裏を模したテーブルが店内の真ん中に設置されています。
炭も置かれていました。
実際に火が付けられたところを見たことはありません。
店内の様子です。
テーブル席が6つくらいあったと思います。
それほど広い店内ではありませんので、昼時はお客さんでいっぱいです。
こちらがメニューの表紙。
メニューを開くと、いくつかの蕎麦があります。
まあ、出雲蕎麦というとやはり「割子そば」です。
3段が普通ですが、段数を増やすことも可能です。
こちらが通常の3段の「割子そば」。
そば湯、蕎麦まんじゅうなども付いていました。
薬味は、海苔、鰹節、ネギ、そして辛味大根です。
薬味をのせた写真。
これに出雲蕎麦特有の濃いめの出汁をかけて食べます。
食後、なぜかこの日はサービスでお茶菓子(和菓子)が出てきました。
濃茶で出そうな和菓子です。
松江はお茶処として有名で、不昧流というお茶の流派があります。
松平不昧公という松江藩のお殿様が、広めたそうです。
店内から店外を撮影した一枚。
これから暑い夏へと向かう昼下がり。
店内でいっぷくの涼を取ることできました。
午後からも仕事、頑張ろう。。。