平日の休日のお昼を、島根県奥出雲町にある「山県そば」で過ごした後、まだ時間があるので、松江方面へと向かいました。
その理由は、雲南市木次町にある温泉に入るためです。
温泉名は、表題にもあるように「おろち湯ったり館」です。
山県そばのある奥出雲町からは約1時間くらいでしょうか、雲南市は、松江市に隣接した南側にあります。
そして、「おろち湯ったり館」は国道314号線を松江方面に進み、国道から少し入ったところにあります。
少し老朽化しているように見えますが、中は広く、温泉だけでなく、プールも併設して利用できます。
正面写真です。
「湯ったり、ホッと、湯ラックス おろち湯ったり館」という、なんとなくダジャレっぽいネーミングの旗がはためいていました。
正面玄関から入ると、靴を脱いで上がり、受付前の券売機で入浴券を購入します。
入浴料金は大人520円です。が、各種割引を利用したら420円でした。
いろいろな割引があるようです。(SDカードもあったかな?)
受付に入浴券を渡すと、番号札のついた更衣室のロッカーの鍵がもらえます。
受付を済ませ、中に進むとお土産コーナーや風呂上がりの休憩施設があります。
写真からは分かりにくいですが、天井に龍がぶら下がっていました。
この龍、作られた材質は何だと思いますか?後ほど説明します。
男湯の暖簾です。中に入っていくと・・・
鍵付きのロッカーがあります。
受付でもらった番号札のロッカーを利用することになります。
服を脱ぎ、浴室へ入ると・・・、
中が広い!内湯が3つあります。ジャグジーもついていました。
そして、内湯だけなく、露天風呂もあり・・・
2階にある露天風呂です。
円形の岩風呂です。
同じく2階の露天風呂。
露天風呂の浴槽の背後になにやら不思議なオブジェを発見。
近づいてみると・・・
近影してみると、龍のオブジェでした。
温泉の施設名となった「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」のオブジェだと思います。
また屋根の上には千木が据えられており、神社を模した建物なのでしょう。
露天風呂の周囲には、子どもが走り回れるほどの広いスペースが確保されています。
また湯冷め用のベンチも配置されており、天気の良い日などは、ゆったりと休むこともできます。
1階にも狭いですが露天風呂があります。
風呂上がりの休憩所。
畳の部屋が用意されており、ゆっくりと休むことができます。
また食堂もあります。仁多米を使用しているので、美味しいかもしれませんね。
休憩所の上がり口の天井には、鬼のお面が飾られていました。
島根県では、こうした鬼のお面が家庭でも飾られているようです。
「秘密の県民ショー」で放映されていたのを見たことがあります。
島根県西部の石見地方が特に多いようです。
石見神楽が盛んだからでしょうね。
先ほど紹介した、天井からぶら下げられた龍(ヤマタノオロチ)の材質は、藁が正解。藁でしっかりと編まれていることが分かります。作るのが大変だったでしょうね。
以上で、おろち湯ったり館の紹介はお終いです。
プールと温泉、食堂もある広い施設ですので、一日中滞在できるかもしれません。
機会があれば終日滞在に挑戦してみたいと思います。