今年に入り公私ともにツイてなく、嫌なことばかり続いていました。
初詣で四万十市の一條神社に参詣したのですが、神頼みばかりは良くないと思いつつ、島根県出雲市佐田町にある須佐神社にお参りに行くことにしました。
松江道を北上し、雲南市から一般道で出雲市佐田町へ。
道路脇には雪が積もっていましたが、天気が良かったおかげで、難なく須佐神社に到着しました。
最近は縁結びや神話などが人気らしく、女性観光客など沢山の人が参詣していました。
またスピリチュアルな神社として有名らしく、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんも参詣に来るという噂もあります。
こちらが本殿。小さい感じがしますが、、、
横から見ると、奥行きがあり、しかも高殿式なのが分かります。
いく本もの柱の上に建物が建てられています。
ちなみに古来の出雲大社は、何十メートルという高さの柱の上に造られたと言われています。
横から撮影。前部分と後ろ部分の建物が階段となった短い回廊で繋がっています。
本殿近くに「塩井」という泉が祀られていました。出雲大社近くの浜「稲佐の浜」と繋がっており、潮の満ち引きに連動してこの泉も上下するとのこと。またしょっぱいそうです。稲佐の浜から何十キロも離れているので、不思議な気がしますね。
須佐神社の鳥居を出て真向かいに、天照社がありました。
玉砂利の道が続いています。
天照社の本殿です。
こちらも横に廻って見ると、大社造りになっていました。
本殿近くには、石造りの大蛇(オロチ)が祀られていました。ヤマタノオロチでしょうか。
本殿後ろは、長閑な田舎の風景が広がっていました。
須佐神社は、出雲大社ほど有名ではありませんが、境内に入ると澄んだ空気に変わり、清浄さが感じられます。
私の邪鬼も取れたでしょうか。