島根県出雲市 献上蕎麦 羽根屋
島根出雲市出張で、昼食にお邪魔しました。
割子そばとは、島根県出雲地方でよく食べられている蕎麦です。
江戸時代の松江藩主が、外でも蕎麦を楽しみたい、という思いから実現した「蕎麦の重箱」版みたいなものです。
羽根屋は老舗の店らしく、昼食時には地元民、観光客が入り混じって並び待ちしていました。
今回、訪れたのは、羽根屋 本店です。
店内にはいり、廊下を進みます。
途中、中庭がありました。
通された部屋は離れの10人程度が入れる部屋。
昔の蔵みたいな造りと梁があります。
観光客向けに出雲蕎麦の食べ方が書かれた案内書がありました。
店内に入り10分くらい経過。
ようやく注文した割子そばが来ました。
割子そば三段に蕎麦湯が付いています。
割子そばは、そば殻を含んで引いているため、蕎麦の麺の色は白くなく、薄く茶色です。個人的には、信州蕎麦のような白い蕎麦のほうが好みです。
信州蕎麦が「喉で味わう」のに対し、出雲蕎麦は「噛んで食べる」という感じだと思います。
でも、美味しかったけど。。。
