【お盆・晩夏編】
暑い高知・四万十の夏。
中村の北にある西土佐は、暑さ日本一を記録した場所として有名です。
ただ逆に冬や早春のころは結構寒く、5月のゴールデンウィークにキャンプをした時は、寒さのあまり多くのテント内から寒さに対する悲鳴が起きていました。
私は、その寒さを想定してので、あらかじめ毛布を用意しており、事なきを得ましたが・・・
そんな西土佐の風景です。
↑いきなりの居酒屋さんです。「みん家」さんという居酒屋で結構美味しい。
だし巻き卵のほか、川エビ(ヤマトヌマエビだったかな?)の唐揚げも美味しかったです。
平成28年10月に移転して、西土佐役場の近くに移ったようです。
余談ですが、高知県、特に四万十市の飲み屋のレベルは高いです。
料理が美味しいうえに安い。アルコールの値段も安く、日本酒だと一合280円くらいの店もあります(例:「葉牡丹」さんの土佐鶴)。
中村でも1合350円くらいで飲める店がありますし、総じて飲み代は他の県にくらべて安いのではないでしょうか。
前述のように安いだけでなく、料理の質も高く、コストパフォーマンスは抜群ですね。
高知県では毎年『高知家の食卓 県民総選挙』といって、県内の料理屋・食堂で美味しい店を決める県民投票を行っており、美味しい店の把握ができます。
ほぼ公的機関に近いところ(高知県観光政策課、高知県観光コンベンション協会主催)が行っているので、選ばれた店はいいですが、選ばれない店から妬みやクレームが来ないのかな、と心配してしまいます。
でも、国の補助金頼みで努力の少ない某県と違い、高知県は少ない予算にも関わらず、国に頼らず県独自で、また公的機関が頼れなければ民間でやろうという気概があるのでしょう。
平成の大合併に流されずに単独自治を選んだ村が数多くあったり、土佐くろしお鉄道が存在するのは、そうした例だと思います。
そうした気骨のある県民だから、選ばれない店は妬むのではなく、選ばれるように頑張ろうと努力しているのかもしれませんね。
↑夜の西土佐。飲み屋さんがいくつかあります。
夜は真っ暗。クルマもあまり通らず、静かな町です。
そして。。。
曇ってる、と思いますが、しばらくすると雲が途切れて晴れるようです。
この日も昼間は快晴でした。