以前のブログでも触れた3/8国際女性デー。
今もあちこちで関連イベントが行われています。
イメージカラーのミモザ色のお洋服や、
くつ、アクセサリーで参加しているかたがおられて、
それを見るのも楽しいですね。
そして、多くの女性が(男性も)さまざまな活動をしているのに接し、
たくさんの勇気を(勝手に)もらっています。
みなさん、何かのイベントに参加なさいましたか?
または、何かの活動をなさいましたか?
これからですか?
国際女性デーの前後に読んだ本があります。
2冊とも、私に衝撃と勇気をくれました。
① 「82年生まれ、キム・ジヨン」 チョ・ナムジュ著
キム・ジヨン(キム・ジヨンは韓国の1982年生まれに最も多い名前)が
産まれてから育児をするまでの半生を描いた作品。
韓国で大きなムーブメントを起こし、
映画化もされました。
K-POPアイドルの少女時代・スヨンや、
BTS・RMも読後感を公表、
国会議員まで動かす社会現象となった小説です。
私は自分の人生に重ねて考える部分がいくつもあり、
ときどき苦しくなりながら読みました。
「ああー、そうだよね。」とか「私もそんなふうだったなぁ。」とか
何度も思って、ため息をつきました。
② 「ふたりの老女」 ヴェルマ・ウォーリス著
アラスカの先住民族に語り継がれている
知恵と勇気の物語です。
「姥捨て山」的な考え方は
世界のあちこちにあったという事実を、
私はこの本で知りました。
年老いてもできることはたくさんあるし、
生あるかぎりはそうしなければ、
というようなことを考えさせられました。
年をとっても、経験を活かせるし、
経験や知恵を伝えることもできる、
反省することもできるし、自分を変えることもできるし、
まだまだ勉強もできる。
作品中の老女は2人とも、とても魅力的です。
私としては、2冊ともお勧めです。
「2冊とも、とっくに読んだ」
というかたもおられるかもしれません。
このテの本は大好物でして、
コレもお勧め、という本がありましたら、
情報いただけると嬉しいです。
元気を出させてくれる本はさまざまありますが、
疲れを癒してエネルギー補給するために、
気功療法サロン クリアーズもご利用いただけたら嬉しいです。