あと2日でバレンタインデーです。
好きな人のためにチョコを手作りしますか? それとも高級チョコを用意?
自分へのご褒美チョコを買った? 友チョコをたくさん準備? 今だに義理チョコを買う?
それともバレンタインデーとは距離をおくとか?
いろいろなバレンタインデー模様が展開されているようです。
私のミルクチョコちっくな甘い思い出。
初めてバレンタインデーのチョコレートを好きな男の子にあげたのは小6の時。
ハート形のチョコをプレゼントし、ホワイトデーにはフォトフレームをもらいました。
その時はそれ以上の進展はなかったのですが、
高校を卒業する頃にその人とおつきあいすることに!
ミルクチョコレートちっくな甘い思い出です。
次はビターチョコレートちっくな思い出の話。
時を経てバブルも弾けた頃のこと、
あちこちに義理チョコを配る習慣は、私の中では終わったものと思っていました。
ある年のバレンタインデーの翌日、会社の上司が私のところに来て言いました。
上司「昨日、Aさんにはチョコをあげたんだろうな。」
(Aさんは大事な取引先の社長。その上司の友人でもある。私もお世話にはなったけど。。)
私「いいえ、あげていません。」
上司「だめだよ!今からすぐ買って持って行け!」
びっくりするばかりで私は何も言葉を返せませんでした。
言葉を失ったまま、速攻でチョコレートの箱を買ってAさんの会社へ駆けつけ、
「1日遅れで申し訳ありません。」と言って手渡しました。
その後、転勤でその部署を離れるまでの4年間、
Aさんに義理チョコを届け続けました。
相手は取引先の社長ですから、まあまあ高価なチョコを、です。心にモヤモヤを抱えたまま。
上司が部下に取引先への義理チョコ購入を強制する?
会社の経費で買うわけでもないのに?
費用は私が払うのに?
「だめだよ!」なんて言う?
仕事を中断させてわざわざ届けに行かせる?
すぐに行けなんて言う?
いろいろ、おかしいです。今ならハラスメントでしょ。
でも、その頃はまだハラスメントという概念を、私も持っていませんでした。
もちろん、その上司も。
働く女性のまわりがハラスメントだらけだった頃の出来事です。
ほろ苦いどころか、苦すぎるビターチョコちっくな思い出です。
本当のビターチョコレートは美味しいけれど、この思い出はただ苦いだけです。
人々の認識も考え方も変わり、社会が変化し、
今、働いている女性たちには、こんなことが起きていないことを心から願います。
私と同じような苦い思いをしてほしくありません。
もしも、何かの形で、ビターチョコちっくな出来事に心を揺さぶられていたら、
癒しの気を受けに気功療法サロン クリアーズへお越しください。
心地よく癒されて、すっきりした気分になれること請け合いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。