『モーニングワーク』と言う言葉をご存知でしょうか。



朝の仕事と言う意味ではなく喪の仕事と言う意味だそうです。




肉親など大切な人を失った時、悲嘆にくれた人が辿る心理的な過程、段階の事を言います。




悲しみ、虚しさ、後悔、恨み、怒り、罪悪感などの複雑な感情から自分自身が押し潰されそうになる。




自分自身の人生も終わってしまったような気さえする。




どんなに励ましの言葉をかけられたって心に響いては来ない。




それはある意味では「心の視野狭窄」とも言えるでしょう。




行ったり来たりしながらの長い道のりではありましたが




ようやく私も




『受容』と言う最後の段階までまで来たような気がします。





歳をとったからなのかも知れません。