2013年2月。
1人の中国系カナダ人の女性の遺体が
あるホテルの貯水タンクから発見される。
自殺なのか殺人なのかはっきりしない。
さらに不可解な謎がもう1つ。
その貯水タンクまで行くには
警報付きの施錠システムのドアを通り、
さらに密閉されているタンクをこじ開けなければ
タンク内には入れない。
いったい彼女は
どうやって貯水タンクに入ったのか?
または入れられたのか?
現場となったホテルは
ロサンゼルスにある『セシルホテル』。
この事件をきっかけに
セシルホテルの過去を調べていくと、
じつはとっても
『いわくつき』な物件であることがわかってきた。
老舗といわれる表の顔とは別に
暗く奇妙な過去を隠す裏の顔を持つ。
今回遺体で発見された女性は
亡くなる数時間前に
エレベーターのセキュリティカメラに
その姿が録画されていた。
映し出された彼女の行動は
奇妙で不可解である。
複数階のボタンを押したり、
エレベーターの隅に隠れるような仕草をしたり。
他にもフロアを伺うような姿や、
誰かと喋っているような仕草も見て取れる。
しかしカメラに映っているのは彼女1人だ。
セシルホテルの黒い歴史…
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