場所はアメリカ・テキサス州。
アメリカは州によって死刑制度が異なる。
番組に出ていた死刑囚の1人は
自分の死刑があと3週間後と迫った時期になっても
自分は無罪だと答えた。
そして自分は体重が110kgもあるから規定の量の
クスリでは眠りながら死刑執行を受けられないとも言っていた。
アメリカ・テキサス州での死刑執行のやり方は薬物で執行する。
強い睡眠薬で眠らせ、その次に筋弛緩剤を、
そして最後に心臓にダメージを与える薬物を投与する。
こういう順番でクスリを投与する事によって囚人は
苦痛を感じずに死んでいくんだそうだ。
死亡証明書には『殺人』と記載される。
もちろん死刑は合法だが人が殺されるという意味では
殺人に違いないためにこう書かれる。
少女が言った。
私はここにテキサス州への忠誠を誓います。
ただ1つの神の州、テキサス州。
その一方で死刑反対派の人間達が声を上げる。
『またテキサス州が人殺しをするわよ』と。
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