「我慢して生きるほど人生は長くない」
鈴木裕介 著
アスコム
扉より「仕事、人付き合い、SNS、不安やイライラ。我慢していることがスーっと楽になる方法を心療内科医が伝授! キーワードは「ラインオーバー」。「ラインオーバー」について知るとあらゆることがすっきり整理され、本当に生きやすくなります。 ぜひ、他人のルールに縛られず自分らしいルールで生きていくために本書をご活用ください。」
目次
はじめに
Contents 1 我慢せずに生きていくための公平で安心な人間関係の作り方
01 生きる意味、自己肯定感を得ることが難しい世界で
02 「自分と他人の境界線」があいまいだと生きづらくなる
03 無茶な要求、不公平な取引をもちかけてくる他人からのラインオーバーに敏感になろう
04 あなたの領域を侵害しようとする人を遠ざける3ステップ
05 ときには他人を嫌っても、他人の悪口を言ってもいい
06 謝罪は関係を改善するためだけに行う
07 心が弱っているときは、自分をジャッジする人から離れる
Contents 2 会社や社会に疲れてしまった人への処方箋
08 会社、職場の人間関係は、人生のあり方を左右する
09 社会にはあなたの真面目さや善良さにつけ込む人がいる
10 「幸福な人生を諦める」か「自分の心が求めるもの」に気づくか
11 私たちはお金と我慢をトレードするために働くのではない
12 罪悪感から他人に時間を使いすぎていないか
13 人生は「ほどほどにポンコツ」がちょうどいい
Contents 3 思い込みを捨て、自分らしい人生を取り戻す
14 「自分のルールに基づいた自分らしい人生」を取り戻してほしい
15 「やりたいことがあるのはいいことだ」という思い込みを捨てる
16 「本当の生きやすさ」は、競争や実力とは関係ないところにある
17 頼まれごとはいったん持ち帰ろう。他人に消費されてしまう
18 「だから私はダメなんだ」病を治療して、自分の物語を歩く
Contents 4 誰にも振り回されず、自己肯定感を保つには
19 「何はなくとも、自分は自分であって大丈夫」と思えるか
20 「本当に信頼できる一人めの大人」を探してほしい
21 問題や悩みを紙に書き出すだけでも自己肯定感は保てる
22 誰でも完璧にはなれない。ある程度で自分を許す
Contents 5 「心地よくない」「楽しくない」と感じたものは捨てていく
23 心地よく過ごすために率先して嫌なことから逃げよう
24 「年齢」「性別」といった枠組みに惑わされない
25 落ち込んでいるときに、重大な意思決定はしない
26 自分を取り戻せる「休み方」を知る
27 自分を救ってくれるコンテンツを見つけ出す
28 いのちあるものは、よりよく強く生きるよう定められている