たいへん迷惑な物として、洗面所や台所の蛇口がある。

ほんのひと昔前までは、
水を出すのに栓(バルブ式)をまわすものしかなく、
左に回せば水が出て、右に回せば水がとまる。
子供のころから慣れ親しんだ、この方法があるというのに、
最近の洗面所はレバー式のところが多い。


あの、レバーを上げると水が出て、レバーを下げると水がとまる。

いや、レバーを下げると水が出て、レバーを上げると水がとまる。

あれ、どっちだっかな。ああ、どっちもあるか。


たいへん迷惑である。ぜひ統一していただきたい。
たとえば友人宅の洗面所において、(いや、恋人宅としておこう)
無意識に水を出して手を洗い、
とめようとレバーを下げようものなら
それは凄まじい勢いで、それはそれは、それはそれは、
バジャーーーー!!!

得てして我が家(豪邸)の蛇口とは反対だったりする。
老人に優しくないし、全然ユニバーサルデザインなんかではない。
おそらくメーカーによって違うのだろうけれど、
あのレバー式の蛇口がある限り、
私は「水を大切に」だなんて言われてる場合でもないし、
公衆便所などは貼り紙してる場合でもない。
もちろんメーカーは「ECO」とか言ってる場合でもない。