「情けは人の為ならず」
このことわざの意味って、「人に思いやりを掛けておけば、結果としていつか自分にも良い報いが訪れる」という意味ですよね。
これと違う角度で考えると、人になにかをしてあげたい思いって、してあげるということよりも、自分がそのことをしたいと思っていることなのかなって思うんです。
もっと言うと、してあげるとか与えるのではなくて、させてもらっているとか受け取ってもらっていると思っています。
させてもらっていることで、自分自身が経験させてもらっている。
受け取ってもらえることで、自分自身が発信させてもらってる。
極端な表現になりますが、人は例え強制されたとしても、嫌ならやらない極限の選択ができる。
だから、やっていることややってきたことは、最終的にはジブンの心が決めたことなんですよね。
あら、どこかで「え～～～！」って声が…
確かに自分ではそう思えないと、感じることもあるでしょうね。
私もそう思えない時期があったし、そう思わなくちゃと思っている時期もあったから、「え～～～！」の叫びたい気持ちは解ります。
今は叫ぶこともなく、ジブンの心が決めてきたことなんだぁ～と、なんでもなく受け取れるようになりました。
どんな環境であっても、ジブンの心がどう感じているかをしっかり知ることは、いろいろなことを受け取れるようになる最初のステップだと思っています。
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