生まれたての鳥はまだ飛べない
でも毎日飛ぼうとして毎日落ちてはまた上って

飛ぼうとして

傷ついて

でも飛ぼうとして

やっと飛べた日遠くへ飛び立っていく

私はもう飛べるのだろうか、まだ飛べないのだろうか
それさえもわからない
その前に飛ぶことを許される日などくるのだろうか

その前に飛ぼうとしたことがあるのだろうか。

飛んでしまえば追うことはできない
とりあえず飛んでみよう 誰になんて言われたって
飛んでみせる そしていつか太陽に当たりに自分で飛んでいく
そして白おペンキで塗りなおして私の色に染めて
私だけの箱を作れたら

こんな希望でさえ奪ってしまうなんて
唯一の光さえ奪ってしまうなんて

2004/11/20