愛知県内のフジの花が見たくて、Googleで検索したら、4月23日は森津の藤まつりが開催中とヒットしました。
藤棚の下では、八分咲きの藤の花が咲き、甘い匂いを漂わせた花を鑑賞しながら、地元保存会の方々の雅楽や浦安の舞、茶会が開催されていました。
写真を撮ってきました。
地元ボランティアのガイドさんの説明では、1959年の伊勢湾台風で横を流れている鍋田川が氾濫し、藤の木が水没し今でもその影響で藤の花の丈が短く長い花が咲かないそうです。三重県松阪城址へ嫁いだ苗の方が立派に咲いているとの話しでした。
伊勢湾台風から60年あまり経ち、立派な藤の花になり再生できたのは、市の協力や地元の人々の努力と想像しまた。