こんばんは。西山京子です。
日本語って、初めて聞いた人にはどんな風に聞こえているのでしょうか?
私も子どもの頃 そんなことを考えたことがありました。
母国語として育つと、もうわからなくなりますね。
ふだん自分が聞き・話す言葉として、内容を理解してしまうからです。
ほとんどの音に母音が含まれ、文章にあまり抑揚がない言語。
日本語の朗読や歌を、純粋に音(おん)だけで味わいたいなら、古典芸能がよいかもしれませんね。
私はビートルズの歌から英語に興味を持ち、歌詞を覚え、歌えるまで練習しました。
それと同じように外国では、日本のアニメソングから日本に親しみを覚え、日本語を学習する人が増えているそうです。
そういえば、アニメソングを一言一句たがわず ノリノリで歌いまくるフランス人の集団を テレビで見たことがあります。
あまりに上手でびっくりしたのを覚えています。
今はアニメなどのサブカルチャーから日本に興味を持つパターンが主流のようです。
安倍昭恵さんが首相夫人としてポーランドに同行なさったとき、学生さんたちにいつもの質問しました。
「どうして日本語を勉強しようと思ったのですか?」
すると「日本語の響きが美しいからです」との答えが多く感動したと、いうお話でした。
彼らにとって、意味が分からなくても 好ましい響きとして受け入れられる言葉なのですね。
日本語には特別な力があり、言霊(ことだま)を実感すると仰る昭恵さん。
「へたな英語で話すより、自分の言葉で話して通訳してもらうようにしている」とのことでした。
ことばって、ムズカシイときがありますね~。
単語の意味(自分の中での定義)が人それぞれ違うのに、相手の(頭の中の)言葉の定義が同じだと思って、つい話してしまいます。
これが誤解をうむのです。
相手がある場合だけではありません。
自分のこころ・頭の中でうまれた言葉がどんな力を持っているのか、案外知られていません。
恐ろしいですね~。
なあんて言ってしまいました。
ことだまの話が出ましたが、昭恵夫人だから、特別待遇を受けて叶っているわけではありません。
反対意見も同様に多いのですからね。
やはりご本人の信念・本気度の問題でしょう。
そして 「法則」 もあるのです。
法則があるならラッキー、使いこなせますね。
夢を叶えるこ・と・ばレッスン
で わかるそうですよ!