「悲しかったね」

「辛かったね」

「そうなんだ」

「それは大変な思いだったね」

 

 

どんな時も、批判することもしないで、

「寄り添って欲しい」

 

これが一番欲しい愛の形だった。

 

 

人よりも優位に立ちたいと思うとき

自分の存在を外に証明したくなるとき

自分が正しいと批判したくなるとき

 

そんな自分をいつも裁いてきたけど、

 

そんな時でも

 

「そう思うんだね」

 

って自分に寄り添いたかった。

 

 

気持ちが落ち着くまで

ずっとそばにいて、

 

「大丈夫だよ」

「いつもそばにいるよ」

 

 

そういう「愛」が私は一番欲しかった。

 

 

 

私はずっとあきらめてた。

 

小さい頃のクセで、

 

どうせ自分の気持ちを聞いてもらったところで、

 

 

それは間違ってる

もっとしっかりしろ

そんなの無理

情けない

恥ずかしい

 

そうやって必ず批判される。

 

だからもう絶対に誰にも話さない。

 

 

 

でも気づかぬうちに、

 

自分でも自分の気持ちを裁き始めてた。

 

 

 

そのクセは無意識に身についてしまったもの。

 

でももう大人になった今、

 

自分の気持ちに寄り添うことはできる。

 

 

誰に期待しなくても、

 

どんな時でも自分で出来る。

 

 

自分を愛したい。

 

なら、まずは自分に寄り添うこと。

 

 

あなたなら、きっとできるよ。

 

ここから、あなたの愛は大きく広がっていくよ。