宇宙での転生が多く、

 

この地球ではまだ生きた回数が少ない魂たち。

 

 

 

空を見上げては、

早く帰りたいと思ってしまう。

 

 

いつも居場所が無く、

早くこの孤独な人生を終わらせたい。

 

 

悲しみしかないようなこの人生。

私は何で生まれたんだろう。

 

 

どこかに行けば、

何かを成し遂げれば、

何かを得ることができれば、

誰かと運命的な出会いをすれば、

 

 

そうすれば、

この孤独から逃れられるかもしれない。

 

 

もっと楽に生きられるのかもしれない。

 

 

 

 

頭の中では、

宇宙での転生があるというのも知っていた。

 

 

でも、なぜか自分には

そんなことはないと思った。

 

 

 

宇宙での転生が多く、

地球での転生が少ない。

 

それはただ地球での経験値が少ないだけ。

 

 

 

その事実を受けれたとき、

 

 

これまでの悲しみ、孤独

 

これは当たり前のことだったと知った。

 

 

私が変だから。

私が悪いから。

私が出来ないから。

 

学校や友達がすごく

怖く、苦手だったとこと。

 

社会に出て働くなんて

怖くて絶対にしたくなかったこと。

 

 

みんなが普通に出来ることができない、

自分が惨めで、だめな子に思えたこと。

 

 

必死で頑張ったけど、

苦しくて仕方なかったこと。

 

 

 

何を考えているかわからない、

といつも言われ悲しかったこと。

 

 

 

全部、

地球になじみがないから仕方の無かったこと。

 

 

 

ただそれだけ。

 

 

その事実を受け入れたとき、

 

 

ようやく私はこのままで生きていこう

 

そう決心が出来た。

 

 

これまでたくさん殺してきた

感じる心、感覚

 

復活させたい。

 

自分を生きたい。

 

もう少し地球を楽しんでもいいのかもしれない。

 

そんな感覚だった。

 

 

 

 

こんな星になじみたくなんかない。

 

 

そう思っていた気がするけど、、

自ら望んで、このタイミングで、

この私を選んで地球に生まれて来たんだよね。