こんにちは。
マカロンです
前回、
抗がん剤が続けれます様に!
という文章で締めくくっていました〜。
造影CTの結果は
、、、。
原発巣の膵臓の癌が
広がっており
増悪による治療終了
となりました
最近の痩せ方や
痛みの程度から
予測はしていましたが
彼はどう思ったんだろう
副作用で腸が痛いのが続いていて
(あの時は副作用と思っていました)
副作用で痛みが
どんどん強くなっていくなんて、
最近の痩せ方からしても、
これは、治療をやめて痛みが軽い状態で
やりたい事を思いっきり
やった方がいいのでは?
と緩和を勧めた方がいいのかな。
と思っていました。
そんな中治療終了。
膵尾の原発巣が膵体にまで広がった
ので、癌が神経に触れている。
とのことでした。
そうしたら、
痛みが出るのも当然です
痛みはQOLを下げて
活動量が低下するので
筋肉量も低下することに
繋がりやすいです。
医療用麻薬は痛みに対して
主治医も結構前から
痛いなら出すよと言っていました。
しかし、彼は
医療用麻薬をできるだけ
避けてきました。
昔は医療用麻薬=末期
という使用方法だった様ですが
今は緩和ケアが早期から
行われているのに比例して
医療用麻薬を早期から
使用する方も増えてきています。
彼の中で避けてきた理由は
その理由ではなく、
車の運転が出来なくなるから。
自由に動けなくなるから。
TS-1の副作用で
角膜障害により車の運転が
出来ずにいたのですが、
最近は視力が回復してきて
車の運転が少しなら
出来ていました
だから、余計に
もっと車が運転したい。
というか、
『自由に動き回りたい!!』
という気持ちが強かったです
彼の自分らしく生きたいって
気持ちが伝わってきます
治療終了が分かってから
彼はお仕事を休んで
普通の人でもなかなかしない
程のスケジュールで
活動的に動きました
趣味に没頭していると
痛みを忘れるんだよね〜と
言っていました
いいぞ!
いいぞ〜!
やっちゃえ、やっちゃえ〜!!
疲れが出ないかは
心配してましたが、
やりたい事をやるって
最高に幸せな事だと思います
やり切った後、
嘔吐とお腹の痛みと倦怠感が
彼を襲いました
それでも
やりたいことをやり切った彼に
たくさんいろんな事が出来て良かった!!
と私は思っています
嘔吐したのは後から知ったし、
離れているから状態があまり
分からなかったけど、
夜のFaceTimeでの
電話では苦悶表情で
『お腹痛い』と言っていて、
朝のLINEは、『うん』といった
簡単な言葉しか出てなかったので、
様子がおかしそうと思い、
あと5分で職場に着くというとこで
やっぱり会いに行こうと
休みをとって、彼の街に向かいました。
間に合えば、主治医に会って
話がしたいと思いましたが、
間に合いませんでした。
きつくて
処置室で横になった状態で
診察があった様です。
(痛み止めの点滴をうっていて
私は処置室には入れませんでした〜。)
痛みが強くなってきたので
彼も医療用麻薬を
受け入れることになりました。
これからは痛みのコントロール
が始まります。
痛みをあまり感じない状態で
楽しめる事を楽しみたいです
長々となりましたが
読んで頂いてありがとうございました。