『おぢいさんのランプ』(2011)
新美南吉の童話は未読。文化庁のプロジェクト。ショートフィルム。
時間の短さを感じさせない充実した作品。原作の選択も相性が良かったのかもしれない。やっぱりストーリー全体のまとまりの良さが大事かな。
個人的に沁みたこと。今、勉強している、明治維新期の「偉人」は、舶来物を無批判に受け入れる風潮に日本人としてどのように向かい合うべきかを考えた人たち。しかしながら、主人公のような庶民にとって、明かりが薪→ランプ→電気と移り行く現実に、憧れ翻弄されいく人生であり、これもまた切実な現実であるということが、当たり前のことが当たり前に、感慨を覚えた。
新美南吉の童話は未読。文化庁のプロジェクト。ショートフィルム。
時間の短さを感じさせない充実した作品。原作の選択も相性が良かったのかもしれない。やっぱりストーリー全体のまとまりの良さが大事かな。
個人的に沁みたこと。今、勉強している、明治維新期の「偉人」は、舶来物を無批判に受け入れる風潮に日本人としてどのように向かい合うべきかを考えた人たち。しかしながら、主人公のような庶民にとって、明かりが薪→ランプ→電気と移り行く現実に、憧れ翻弄されいく人生であり、これもまた切実な現実であるということが、当たり前のことが当たり前に、感慨を覚えた。