監督/黄瀬和哉(総監督兼border:3) むらた雅彦(border:1) 竹内敦志(border:2) 工藤進(border:4)、2013-2014
斬新。挑戦的な作品。これは制作会社の「Production I.G」の影響は大きいとおもう。4部作で監督を替えているのもあるだろうし、「攻殻機動隊」という確立された世界観に沿いながら、挑むような作品。一般受けを完全に捨てた、いっそすがすがしい作品。
これもパラレルワールドで、時系列としては、最初に位置するけど、設定は合わせてない。合わせる気もない。セリフが細かい上に、あまり親切ではないので、見落としがけっこう出てくるので、内容としては、小説の方が向いている気がする。これは難点。
相変わらずの音楽と映像。音楽と声優を一新しているけど、たしかに作品のイメージも変わる。映像は、CGアニメってこれ普通なのかな? よく知らないんだけど『山賊の娘ローニャ』の実験CGや『イノセンス』の近似実写に比べて、セル絵とCGが融け合った新しい表現の可能性を感じた。「攻殻機動隊」のデジタル近未来世界との親和性も高くて、これは「Production I.G」との関係ともそのままつながるんだろう。
「ゴースト」をテーマに、これだけ長い間、独特な世界が描かれると、やっぱり制作者に目がいくな。
一気に見終わった。
斬新。挑戦的な作品。これは制作会社の「Production I.G」の影響は大きいとおもう。4部作で監督を替えているのもあるだろうし、「攻殻機動隊」という確立された世界観に沿いながら、挑むような作品。一般受けを完全に捨てた、いっそすがすがしい作品。
これもパラレルワールドで、時系列としては、最初に位置するけど、設定は合わせてない。合わせる気もない。セリフが細かい上に、あまり親切ではないので、見落としがけっこう出てくるので、内容としては、小説の方が向いている気がする。これは難点。
相変わらずの音楽と映像。音楽と声優を一新しているけど、たしかに作品のイメージも変わる。映像は、CGアニメってこれ普通なのかな? よく知らないんだけど『山賊の娘ローニャ』の実験CGや『イノセンス』の近似実写に比べて、セル絵とCGが融け合った新しい表現の可能性を感じた。「攻殻機動隊」のデジタル近未来世界との親和性も高くて、これは「Production I.G」との関係ともそのままつながるんだろう。
「ゴースト」をテーマに、これだけ長い間、独特な世界が描かれると、やっぱり制作者に目がいくな。
一気に見終わった。